大手の経営コンサルタント会社には、いろいろサービスがあります。
- 企業診断、経営顧問
- 各種プロジェクト指導
- 各種セミナー、研修
- 教材コンテンツ(本、DVD、オンライン講座等)
- アライアンスでの収益 等々
しかし、個人事務所のコンサルタントには、経営指導が中心であっても、お招かれ研修やセミナー程度です。この商品バリエーションの少なさは、コンサルタント事務所経営において、大きな問題となります。
大手の経営コンサルタント会社には、いろいろサービスがあります。
しかし、個人事務所のコンサルタントには、経営指導が中心であっても、お招かれ研修やセミナー程度です。この商品バリエーションの少なさは、コンサルタント事務所経営において、大きな問題となります。
コンサルタントにとってセミナーは受注機会を作る為にも必須の対策です。しかし、セミナーには常に魔物が潜んでいます。私にもこんな経験があります。過去、熊本で年に何回もセミナー開催していました。企業経営編、医療介護経営編、リーダーシップ編等々しかし、集客も少なく、その後のフォローでも直接受注がなかなか発生しない事が続きました。知名度もなかったのですが、それにしても、10~20名が関の山。更にそのうち決定権者は半分未満など、散々な結果でした。私の失敗経験は、多くのコンサルタント共通のようです。その後、あるやり方に変えてから、集客もその後の受注も円滑にいくようになりました。
コンサルタントはクライアントの為に、自分の領域以外のコンサルティングを実施する場合、JV(ジョイントベンチャー)コラボ・協業・分業を組むケースが多い業種です。何でも自分だけで行おうとすると、限られたスキルの範囲だけの指導になってしまいます。すると、クライアントはバリエーションが少ないコンサルティングに対しては満足はしません。また、JVを組んだ方が、コンサルティング単価も高額になる傾向にあるので、JVは必要不可欠です。しかし、このJVの管理を疎かにしたり、依存し過ぎると、様々なトラブルが起こります。今回は、「JV活用での失敗」について紹介します。
コンサルタントは経営指導であれ、プロジェクトの指導であれ、何がしかの会議に参加し、議論しながら物事を決めます。特に「経営会議」のような「特定テーマ解決」のプロジェクトとは違うものは、注意が必要です。一番の注意は「マンネリ」です。コンサルタントがマンネリになる時、ほぼ先方も「マンネリ感」を感じています。では、「経営会議」でのコンサルタントの失敗とはどんなものでしょうか?
コンサルタントの価格提示は難しいものです。業界に平均単価とかの決まりもありません。例えば、そのコンサルタントが「私は1時間100万円です」と言えば、それが価格だし、逆に「私は、1時間1万円です」と言えば、そうなるでしょう。この価格は、決して作業量や作業時間によって決まっている訳ではありません。
コンサルタントにとって生命線は「受注」があることです。どんな高いコンサルティングスキルがあっても、仕事の発注を受けない限り活かしようがありません。しかし、「コンサルタント稼業」をしている人には、「受注活動」「営業活動」が苦手な人が多いのも事実。だから、この「営業受注時の失敗」は枚挙に暇がない位多いのです。
企業内研修はこれまでも数え切らないほど実施してきました。研修はコンサルティング商品として、売りやすい商品の一つです。手離れが良く、一般のコンサルティングのように成果責任が問われにくい傾向があります。また、経営者も1人当たりいくらの教育費と考えるので、人数がまとまるとそれなりの高額な金額でも受諾可能です。しかし、1回研修を実施して、二度とリピートがない場合もあります。それは、ほとんどが我々側の問題だったが場合ではないでしょうか。
これから不定期ですが、「経営コンサルタント 失敗物語」を書きます。これは私の32年間の経験の中からの失敗事例や、知り合いのコンサルタントなどからの見聞きした事実をと紹介します。現在に至るまで数多くの失敗を経験しています。また知り合いの「残念なコンサルタント」もたくさん知っています。多くのコンサルタント養成講座やそれ向けのセミナーは、「コンサルタント成功物語」ばかりを喧伝し、さも「コンサルタントは成功のパスポート」みたいな表現をしています。
コンサルティングには一般的に契約期間があります。そして、その契約期間通りに終了するコンサルタントが結構多いのです。「契約通りだから当たり前」と思っている方、ビジネスチャンスを逃しているかも知れません。というのは、クライアントとの関係性を一過性にせず長期にお付き合い、または経営顧問として取り組んだ方がクライアントも喜ぶし、コンサルタントも事務所経営の安定化につながります。これは、「専門コンサルタント」でもできることです。
あなたは、クライアントからこんな不平ともクレームともとれる苦言を言われた事はないでしょうか?
私も32年間のコンサルティング経験の中で、幾度か言われた言葉です。その都度、自己反省しました。
先日、あるコンサルタントの方と数時間、コーチングをしました。その方は長年コンサルタントをされている方です。彼の悩みは「自分のコンサルタントとしての武器が明確でない」「どの分野で自分のエッジを立てるべきか見えない」「セミナーをしても集まらない」「収入が不安定」という事でした。これは多くのコンサルタントや士業にも共通の事です。
コンサルタントの形態はさまざまで、どこに自分のエッジを立てるかは重要なことです。
例えば
これらの中で、①だけが業種特化型です。業種特化型とは、「飲食店チェーン経営専門」「病院経営専門」「パチンコチェーン経営専門」等の、特定業界の知見と経験が深く、その分野のクライアントを全国各地で指導するイメージです。
「これを無料で渡すんですか?」と同業のコンサルタントがビックリしたマニュアルをご提供!各種コンサルティングマニュアルを揃えております。
「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。