これまで、たくさんのSWOT分析コンサルティングをしていますが、すべてが上手く行くわけではありません。もし、「SWOT分析」の成功か失敗かの基準は何ですか?と質問されたら、私はこう答えます。
SWOT分析のアプローチには大きく2種類あります。一つは、まったくフリーハンドの状態で、固定概念を抜きにして一から議論する「フリーSWOT分析」もう一つは、ある程度仮説があり、それに対して論理的根拠を明確にする「テーマSWOT分析」です。目的別にその使い方が異なります。
SWOT分析は商品開発コンセプトづくりに大変有効に機能します。今までのコンサルティング経験の中で、商品開発やそのコンセプトづくりは幾度なく遭遇し、いろいろな提案もしてきました。そんなとき、SWOT分析を使わなった頃と現在とでは、商品開発コンセプトづくりへのスタンスは大きく違います。
どんな優秀な選手もスキルアップの為に、コーチから手ほどきを受けない限り成長しませんね。ゴルフやテニスの一流プレイヤーも、常にコーチをつけて練習をします。「SWOT分析」スキルも同じです。
就活戦略にSWOT分析を活かす方法について、ご紹介しましょう。本事例は、会計事務所に転職希望の女性(資格試験に挑戦中の中途転職者)をSWOT 分析したものです。
先週、事業再生のセミナーに参加してきました。金融円滑化法が再延長された後の金融機関の対応や、再生のスキームについていろいろ考えせられました。この法律が再延長されたことで、金融機関はこの法律が終了する平成25年3月末を想定した取り組みをしているようです。
今回の熊本地震が、事業転換のきっかけに 「今の事業は赤字だし、将来性もないし、どうしようか」と常々考えていた経営者に、今回の震災は意思決定するきっかけになるかも知れません。
「再生復興に向けて融資を受けて頑張りますか?」 それとも
「これをきっかけに「事業転換」を考えますか?」
昨日、建設土木関連の会社の幹部11名と丸1日かけてSWOTクロス分析研修をしました。公共工事100%依存の企業ですが、独自技術や製作部門もあり、多角的な可能性を検討した結果、公共工事依存は変わりませんが、独自商品、独自技術のネット販売、過去の相当数の施工済み先をストックを考えたリフォーム、メンテ体制が戦略として確認されました。
貴方は、自分の強み(会社の強み)が何か、明確に言えますか?SWOT分析を長年実施して、「強み」分析をしてきましたが、「強み」ほど、誤解されている言葉もないですね。
SWOT分析はビジネスでもパーソナルでも疲れえる便利な戦略策定ツールです。実はある方から個人的な依頼がありました。それは「ある業界に転職を考えています。業界に自分が適性があるか知りたいのですが…」と。あくまでも仕事ではなく、個人的な話でしたが、「SWOT分析してみようか?なんか分かるかも」と、伝え、2人で一緒に議論しました。転職で使うSWOT分析とは、この順番で行いました。
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