新規事業へ転換を図るなら、事前にSWOT分析を

今回の熊本地震が、事業転換のきっかけに 「今の事業は赤字だし、将来性もないし、どうしようか」と常々考えていた経営者に、今回の震災は意思決定するきっかけになるかも知れません。

「再生復興に向けて融資を受けて頑張りますか?」 それとも

「これをきっかけに「事業転換」を考えますか?」

もし事業転換を考え、何らかの新規事業に参入するなら、それなりの事前の分析が不可欠です。思い込みと期待先行で、新規事業に取り組んでも、ほとんど失敗するのが中小企業です。成功確率はわずか10%と言われてますから、慎重に取り組んで頂きたいものです

経営者の選択

  • 選択1 再生復興を願い、融資を得て設備の復旧と投資を行い、再度チャレン ジをするケース
  • 選択2 これをきっかけに「店仕舞い」を考えるケース
  • 選択3 既存事業に見切りをつけ「事業転換」「新規事業」に舵を切るケース

もし、「事業転換」を考えるなら、 「競合があるなかでその事業が儲かる理由」「その事業をあなたの会社がする必然性」 を明確にしなくてはなりません。

今回は、新規事業を行う際の注意点やSWOT分析を使えば、どんな事前分析や戦略判断 が可能かを紹介します。

YouTube動画で14分の解説をしています。

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