先日、長年コンサルティングしている会計事務所の7月度研修を行いました。何せ、もう21年やっていますから、結構出尽くしの感がない訳ではありません。しかし、何回研修しても、何回ロープレしても、全員が期待レベルに行かないのが「ヒアリング力」です。ある意味、会計事務所職員にとって、永遠のテーマなのかもしれません。
この前、金融庁から出された「年金2000万円不足」問題が話題になっていますね。年金だけで食べていけない事位、多くの国民は分かっています。今更感はありますが、考える必要があるのは、「定年後30年も生きる」とするなら、その年金以外の収入補填策はどうするか?です。しかもそれだけでなく、景気先行き観も怪しいし、AI浸透や市場のパイが小さくなることで、企業間競争が激化し、どうもダウンサイジングする方向で、経営者は考えている傾向があります。それは「リストラ大量時代」を意味します。
こういう事を言ってきたコンサルタント、会計事務所職員が過去に相当数いました。
- 経験のない企業にSWOT分析をしようとした時
- ロープレで経験がない業種の社長を相手にした時
- 新規客にSWOT分析を提案するよう指示したとき
自分自身と同じ業種の企業を支援した経験がないから、SWOT分析ができないと、拒否しているのです。何故、同じ業種の経験がないからとSWOT分析をためらうのでしょうか。そこには、まだ、あるメンタルブロックとSWOT分析の誤解があるようです。
これまでも、人前で「リアルSWOT分析」現場を何十回も実践してきました。公開SWOT分析とは、リアルの経営者、幹部を招き、複数の会計事務所職員(監査担当)の前で、実際にヒアリングしながら、SWOT分析の「機会」「強み」「弱み」「脅威」を固有名詞で箇条書きに埋めていき、クロス分析である「積極戦略」「致命傷回避撤退縮小戦略」「改善戦略」「差別化戦略」を聞きだし、整理しながら表現していきます。
我々が進めているビジネスSWOT分析は、「機会」「脅威」と言うのは、外部環境を想定しています。外の変化をどう取り込むかが、マーケティング戦略の基本ですから。顧客のニーズの変化、新たに発生しているニッチニーズ主役交代から、購買の変化 等々マーケットの変化から「機会」を捻出します。
2017年10月に初めて東京八重洲にて「SWOT分析スキル集中研修」を開催しました。この研修は半日でRE経営竜の「SWOT分析の基礎」を学習して貰うものでした。約80名の方が参加され、ここから現在の「SWOT分析スキル検定」がスタートした訳です。実際の「SWOT分析スキル検定」の講義はこの動画以上の、リアルで実践的な内容です。
M&A後に考慮すべきは、M&Aでグループ会社になった幹部従業員のモチベーションです。当初は多くの場合、資本関係が変わっただけで、組織もビジネス形態もは以前のままです。しかし、M&Aした側は早い段階で、統合効果を出したいもの。統合効果を出す為にPMI作業が不可欠ですが、大事な事はいかに組織の融合を図るかです。しかし、組織の融合が一番難しい事は、誰もが知っている事です。では、中小企業でM&Aの効果をいち早く出す為には、何が必要でしょうか?
SWOT分析は現状認識と将来戦略を構築する為のツールです。これを上手に使うことで、コンサルティング契約や経営顧問契約につなげることができます。この手法を私は「SWOT分析から顧問契約につなげる黄金のステップ」と呼んでいます。その為には、SWOT分析をどのポジションで行うかが重要になってきます。その為には、下記の4ステップを実践します。
【経営承継10か年カレンダー】を作成する時、後継者時代の経営戦略を決める必要があります。経営戦略とは、「どこに、なにを、どうやって」を決める事です。そこに私たちはSWOT分析メソッドを使うように普及活動をしている訳です。しかし、会計事務所職員の多くは、SWOT分析が難しいと感じています。
以前もブログで「診断チェックリスト」についてその功罪を書きました。コンサルタントがその企業の入る時、何らかの現状認識をします。単発の研修や目的が明確なプロジェクトなら、いきなりコンサルティングや研修もあるでしょうが。この現状認識という言葉、診断チェックリストやインタビュー、アンケートなどで、1カ月足らずで、本当に「現状認識」ができるんでしょうか?
コンサルタントやプロにとって「自分のブランディング」や「USP(独自のウリ)」は大変重要です。これはいわゆる「ポジショニング」と呼ばれる、
「この分野のあなたならではの理由」
「この分野のあなたが他の誰かと違う理由」
これらが明確になれば、後はそれに沿って粛々と、「ブランディング戦略」を立て、継続していくだけです。
先日行われたSWOT分析ロープレ1日研修のアンケート結果で、こんな声が複数ありました。「機会や強みは、それなりに聴きだせるが、その掛け合わせの『積極戦略』の捻出方法が難しい」単純に「機会」と「強み」を足し合わせた表現が『積極戦略』という訳ではありません。だとすると、どういう点に注力しておけば、自然に「積極戦略」の表現のなるのでしょうか?
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