これは、今から3年前、ある介護施設での事です。私はそこでは、改善活動をコンサルティングしていました。毎月、各部門から集まるカイゼンレポートを推進委員から、発表してもらい、私がコメントを言うルーティンの時です。
「職員が離職を決める過程」で、どんな兆候や行動があるので しょうか? この兆候段階で対策を打てば、「離職に歯止め」を掛けられるかもしれません。
先ず下のデータをご覧ください。 これは弊社のコンサルティング先である、病院や介護施設での退職者のヒアリング から出た「辞める理由」です。
今年は介護職員の処遇改善加算もあり、介護職の給与はどこも上昇基調ですね。昇給には、定期昇給、評価による昇給、等級昇格、役職昇進、資格取得による昇給があります。給与が上がる事は職員にとって嬉しい筈ですが、これがなかなか一筋縄ではいかないことがあるのです。
職員が退職する時、どういう手続きを取っているでしょうか? 有給の対応や貸与物の返還、賃金に関する退職手続は、どこの病院・介護施設 でも行っているでしょう。
介護施設のSWOT分析って、どこにポイントをおくべきでしょうか? これまで40近くの介護施設やデーサービス、医療法人の在宅部門などのSWOT分析をしてきました。それが、介護であれ、企業であれ基本的なキーワードは「差別化」です。
昨年末、毎度のことながら、賞与での査定で頭を抱え込む理事長や施設長、事務長が多かったのではないでしょうか?「人事考課を行っても、矛盾だらけで、評価能力のない管理職が行った人事考課の結果のみを鵜呑みにして、賞与や昇給の算定をすると大変な事になってしまう。」という経営陣の声は良く聞かれる所です。人間が人間を評価する。しかも、人によって価値基準の異なる情意評価の多い一般の人事考課は、運用を間違えれば、経営不振やチームワークの崩壊などの逆効果の要素も持っています。
某社会福祉法人で新賃金・人事評価制度の職員向け説明会をしてきました。これまでは多くの介護施設がそうであるように、この施設でも一律昇給をしていました。ここでの制度のポイントは
今回は、病院・介護施設のコンサルティングで頑張っている方、またこれから目指す方向けの提案です。
これから、介護事業者の経営はドンドン明暗がハッキリしていくでしょう。特養ホームは増設の方向で、大規模に展開する事業所ほど有利になり、小規模事業所は収益が厳しくなります。でも、介護分野が成長する事は確かであり、この分野に特化した経営コンサルタントもニーズがあるのも確実です。
「今度の昇給で納得いかなかったら、辞めよう」これは、ある介護施設で働く職員の本音です。介護施設だから、低賃金は仕方ないと覚悟の上の人もいます。
しかし、この職員の言葉を借りれば、
- 「何故、あの人と私の昇給が同じなの?」
- 「私がどう評価されているのかな?全然教えてくれないけど」
- 「毎年3000円程度の昇給では、将来、子供の学費も出せない」
- 「介護の仕事は好きだけど、この施設ではこれ以上働きたくない」
これって、介護業界の話ではなく、その施設の組織上の問題です。
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