ある医療法人での勉強会で
職員の感想分

• 「何かカイゼン活動が簡単に見えてきました」
• 「これならやれそうです。ありがとうございました」
• 「会社や他の病院では、皆考えてカイゼンをしているんですね。頭を使わないといけないと痛感しました」

院長、事務長の感想分

• 「報酬改定でコスト削減は急務だが、職員のモチベーションダウンと品質の劣化は避けたい。嶋田先生の『カイゼン』なら自主性が生まれるし、何か楽しくできそうです。宜しくお願いします。」
• 「職員全体が、ムダや原価意識を持つことが大事です。今までいろいろ言ってきましたが、このカイゼンが一番効果がありそうです。」

この前、ある医療法人の管理職研修で、「カイゼン活動の進め方」の講義をした後の感想です。

この研修では、2時間と限られた時間に

• 「カイゼン」の考え方（マインドセット）
• 「カイゼンの進め方」(スキル・テクニックセット)
• 「他病院・施設のカイゼンの事例50」

をプロジェクターを使って講義しました。皆さん食いいるようにプロジェクターを見て受講していました。

特に他病院・施設のカイゼン事例50を説明すると、
「あ！それうちもそうですね」
「へえ、そんな方法もあるのか」
「これは直ぐうちでも使えますね」
等の私語を言って、うなずきながら聴いていました。

今まで60弱の企業や病院、介護施設で「カイゼン活動支援」をしていますが、益々この「カイゼン」へのニーズは高まっているようです。私たちがこれまで60弱の事業所でカイゼン活動をコンサルティングしたり、管理職教育してきたのは、こんな趣旨からです。

RE-経営式の「カイゼン活動支援」の概要はこうです。

◆目的

• 「コスト削減」「職員負担軽減」「医療介護品質の向上」の３つ同時に実現する為に行う
• 全職員に「気づき」と「カイゼン意識」を芽生えさせ、「カイゼン」が進む事に喜びを感じる組織にする
• 外部から「この病院最近変ったわね」と変化が感じ取られるようにする

◆進め方

• 徹底した動機づけと豊富な病院介護のカイゼン事例の学習で「カイゼン活動は簡単だ」と言うイメージを与える（管理職研修、職員研修が大事）
• 「カイゼン提出＝褒められる」「カイゼン提出＝自尊心がくすぐられる」仕組みを導入する。結果「喜びのカイゼン活動」が実現する
• 管理職・リーダーにはコーチング教育を行い、部下からカイゼン意見が積極的に出るようなコミュニケーション能力を同時に育成する

◆効果

• 6か月間で、整理整頓、「見える化」が眼で分かるレベルで効果が出る
• 外部（患者、利用者、業者等）から、「良くなったね」と言われる
• カイゼンを提出する職員はイキイキとし出す
• 最低3年以上はカイゼン活動が継続する