ついに上司による評価のバラつきがない「人事考課」が動きだす!

「形ばかりの人事考課をしても、悪い評価がでるわけでもないし、教育効果もある訳でもない」
「忙しい時期に評価の手続きや作業が面倒な人事考課はごめんだ」

人事考課制度は必要だが、実際に導入してみると何か想像と違うって感じた人は結構多いもの。今、多くの組織では、上司によって評価結果が異なる物から、上司が誰であろうと評価結果が変らない制度を模索しています。そして、そこの一つの結論がでました。

 それは、抽象的な表現や、どうとでもとれる言葉ではなく、行動結果で評価するというものです。どんなに考課者訓練をしても、評価誤差は消えません。もうそれは誰でも知っている事です。しかし、総務や事務部は相変わらず、考課者訓練見たいな事をやり続けます。

 今、私達が取り組んできて、成果が出た人事考課は「行動評価型人事考課」を当社が定義しているものです。求める職員像を明確にし(特に箇条書きで)、その像ごとに、必要な行動を規定します。その行動内容と評価基準を5段階で、更に細かく定義します。

 例えば、協調性と言うカテゴリーで、求める職員像は何かを決めます。すると、その1つが「他部門への嫌な顔をせずに積極的な協力する人」と決めます。では、それを5段階で行動定義を決めます。先ず3は、「他部門からの協力要請があった場合、自部門の仕事があっても文句や嫌な顔をせず、できる事を普通に協力する」とします。では2は、「嫌やいやながら協力したり、仕方ない決まりだから、命令だからと、協力を貰う側が気を使う事がある」見たいな表現にします。すると最低の1は「協力できない理由をいろいろ言う。できる状態の時でも協力しようとする姿勢が見えない」見たいな表現になります。これは、協調性を更に行動パターンに表現をした事で管理職がよりイメージしやすくなり、事実も掴みやすくなります。更に、「貴方のココができてないわよ」ハッキリフィードバックできるのも「行動評価型人事考課」です。当社ではこのパターンを30以上の病院・介護施設で導入していますがお陰様で今での継続しています。

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