「ノウハウ」とは一体何でしょうか?コンサルタントを目指す方に聞くと「ノウハウが欲しい」「ノウハウを買いたい」と言う人がいます。半面、ベテランのコンサルタントに聞くと、「ノウハウとは経験だよ」「ノウハウは頭の中にある」と言う人もいます。もし、このベテランのいう事が正しいなら、若手やコンサルタント起業者は、ノウハウ習得には相当な時間が掛かる事になります。果たしてそうでしょうか?
企業内研修やセミナー、又は経営顧問先でいろいろな演習やワーク、フォームへの記入をする事があります。コンサルタントは、フォームを用意し、クライアントや受講者はそのフォームに沿って記入してもらう訳です。しかし、相手のレベルや経験、語彙力によって、同じフォームに記入しても、中身が全く違ってきます。
これまでも「介護施設での動画」の必要性はこのブログでも伝えてきましたし、実際に私のクライアントでも、いろいろな動画を作成し人材育成や業務の効率化に活用中です。
SWOT分析と言うメソッドは、誰でも使えるし、理論は非常に簡単なツールです。だから、いろいろなところで使われているのですが、「効果的なSWOT分析」を普及しようとすると、いろいろな壁にぶつかります。それは、指導する人や業種によって、内容の濃淡が発生する事です。
今日は、長年の経営顧問のクライアントの課長係長研修です。毎年、研修方針に沿ったプログラムに沿って、一般社員から中堅幹部、役員層まで半日研修を行っています。今年のテーマは「数値でモノを考える」です。
長年、介護施設のコンサルティングをしていて思う事は、何故「施設職員はサービスを提供する側で、利用者・高齢者はサービス受ける側」と言う公式を崩せないのか、という事です。私の両親も入所やデイケアを利用してきました。ある日デイケアに週3で通う年老いた母に聞きました。
職員の実務教育には熱心で、内部研修も外部研修も積極的な事業所は多いです。しかし、組織の要である「部門長研修」については、数年に1回外部に単発研修に1か2人を受講させる程度、の処も多いのではないでしょうか。初任者研修まではやるけども、それ以降の「部門長クラス」のマネジメント研修の少なさが、今大きな歪を産んでいるように思います。
以前のブログで「コンサルタントに取って研修商品は重要な副収入」だと言いました。この場合の研修とは「公開研修」ではなく、「企業単位」の研修です。では、どうやって「研修商品」を作り上げ、受注までもっていけばいいのでしょうか?
初めて役職者やリーダーになった人に対して「初任者研修」は不可欠な事です。ただ、初任者研修も目的と人数、登用した人材の属性によって若干進め方が異なります。初任者研修でどんな事を行うのか、目的別に考えてみたいと思います。
SWOT分析を使っているあるコンサルタントから、こんな質問が来ました。「『機会』や『強み』を議論する時、業種特性を知らないと、どうやって進めていいか分かりません。代表的な業種の機会の聴きだし方やヒントはありませんか?」と。この方の言っている意味は分かります。恐らく業界固有の知識がない事がSWOT分析を進める時に引っかかっているのでしょう。
部門間連携は上手くいかず、部門長や職員同士が不信感を持っている組織があります。当然、そういう組織は、トラブルやクレームが多発し、結果患者・利用者満足度が低くなる傾向があります。実際に私がコンサルティングしている病院・施設でも「部門間連携」が課題と言うところが多いものです。では、「部門間連携」が上手くいっている所は、何をしているのか、事例をご紹介します。
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「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。