顧問先の経営者が後継者にバトンタッチするタイミングで、顧問契約を解除される事務所があります。後継者にも付き合いがあり、「親父の世代の税理士事務所」より、遠慮なく相談できる同年代の知り合いの税理士の方が付き合いやすいという事でしょう。そこで、「後継者塾」のようなセミナーや研修を実施している事務所もあります。
私の長年のクライアントの経営者は、ほとんどが「長期結果を期待しているクライアント」です。眼の前の業績だけで右往左往せず、じっくりと体制づくり、戦略議論、人材育成を考えています。
Web上では様々なコンサルタント養成講座があります。知り合いが入っているとか、その講座の運営会社を知っているとか、がなければ何をどう選択していいか分かりませんよね。結論から言えば、どのサイトでも「変な詐欺まがいのコンサルタント養成講座はない」と信じています。
TV番組で「褒めちぎる教習所」で有名な三重県の南部自動車学校が紹介されました。この自動車学校は以前からメディアが取り上げている、一風変わった教習所のようです。何が変わっているのか?
コンサルタントがどんなに良いアイデアや売上アップ対策や業務改善の提案をしても、肝心かなめの経営者自身が納得して行動してもらわない限り、結果が出ませんね。企業の業績はTOPの意識と行動次第で決まるわけですから。そこでコンサルタントは経営者と接する時、どういうスタンスで、どんな対応をすることで経営者のヤル気が出るかを常に考えておかねばならないですね。
動画活用コンサルティングって何でしょうか?これはクライアントに対して、動画で解決するテーマを見出し、レジメをつくり、それをスマホやビデオで撮影して、その活用方法を決める事です。実際のホームページへの貼り付けとかYouTubeへのアップなどは、誰かにさせれば済むことです。
コンサルタントや会計事務所職員がクライアントと話すと、最近の話題は
「なかなか人が集まらない」
「どう採用すればいいか分からない」
「ハローワークにも求人出しているし、自社のホームページにも掲載しているのに」
「求人誌もあまり効果ないって聞くし…」
一部の企業職種を除き、どの業種でもどの採用職種でも、今は人が集まらないようです。
先週もある2つの社会福祉法人の経営者とのコンサルティングでいろいろな話題になりました。その中で、「これから動画を制するモノは組織も患者利用者満足度も向上する」というものでした。では、動画をどのように活用すべきでしょうか?
「ああ、またこの後継者塾ね、今回はいいや」
「あれ、前回と同じ内容なの?じゃ今回はパス」
「あまり難しい講義をされても、分からないんだよね。もっと興味が湧くテーマがあればね…」
実は、この言葉はある会計事務所が、2回目の「後継者塾」を顧問先の経営者や後継者に提案した時の返答です。
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「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。