SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
2021年から始まった「事業再構築補助金」はそれなりの効果があったと思います。
これまでも多くの企業が採択され、「既存に強みを活かした新規事業」へ一歩踏み出す機会を与えたわけですから。
「事業再構築」はあくまでも、「強みを活かして」既存事業の延長線上、周辺事業に「新たなエキス」を追加した新規事業という設定にしています。
しかし、コロナ禍と大幅ば原料アップ、この2年間に根付いた新しいライフスタイルやニューノーマルから、その事業再構築での新規事業もおぼつかなくなったところもでています。
そこで、完全な「新業態・新規事業への挑戦」を検討する段階の企業も増えています。
では、全くの新規事業とはどんな切り口、判断基準で見出すべきでしょうか?
これまでのコンサルティングの中で新規事業を見出す時のヒントとして確立したチェックポイントを2回にわたってご紹介します。
今回は18のヒントの内、9項目です。