採択される事業再構築 事業計画書の肝シリーズ「売れる根拠を示すマーケティング」の書き方
SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
第6次の事業再構築補助金の申請に向けて取り組んでいる方へ、「マーケティング戦略」をどう具体的に書いていくかの提案です。
マーケティング戦略は審査官から見て「売れる理由」に直結していることが大事です。
しかも、同業他社もある中で「見込み客が勝手にやってきて、購入してくれる」とは誰も信じません。
●いかに見込み客を増やす為の接点づくりを増やすか
●自社が直接顧客開拓するだけでなく、外部との提携や販売代理店づくりで顧客開拓はしないのか
●見込み客が実際の購入につながるトリガーがどこか
●常に新規顧客を集客しないと成り立たないビジネスではなく、リピートできる商材は何か
●一度購入した顧客にもっと単価の高いものを販売して売上グロスを増やす仕掛けは何か
こんな事を普通に疑問に思うのです。
だから、それらに明確な理由を作文しておく必要があります。
1、新規客開拓対策と仕掛け
新規客開発の為にどんな対策を打つか?
先ずは、新規開拓が進む為のKSF(重要成功要因)を決めて、それに伴う具体策、取り組み内容「KSF実現の仕掛けと対策」を書き出します。
そして、それを実現する為の行動プロセスが分かる数値目標KPI(重要業績指標)を設定します。
2、サブスク・リピート対策と仕掛け
次にリピート対策やサブスクで売上頻度を上げる為の為にどんな対策を打つか?
先ずは、リピート、サブスクが進む為のKSF(重要成功要因)を決めて、それに伴う具体策、取り組み内容「KSF実現の仕掛けと対策」を書き出します。
そして、それを実現する為の行動プロセスが分かる数値目標KPI(重要業績指標)を設定します。
3、顧客単価アップの仕掛け
最後は一度購入した顧客に単価アップをする為にどんな対策を打つか?
先ずは、単価アップが進む為のKSF(重要成功要因)を決めて、それに伴う具体策、取り組み内容「KSF実現の仕掛けと対策」を書き出します。
そして、それを実現する為の行動プロセスが分かる数値目標KPI(重要業績指標)を設定します。
これらをしっかり整理する事で、「売れる為のマーケティングプロセス」が説明できます。
YouTubeでも解説しています。
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