ある中小企業の2代目社長の話しです。先代の創業者である会長は即断即決で、物事をパンパン決めて行動してきました。その会長は「ダメならそこで即見直せば良い。一番ダメなのは行動もしないであれはダメこれはダメと遅疑逡巡すること」と日頃から言っていました。
恐らく、経営者や上司に社員が聞いてくること、指示を貰いたいと思っている事の80%は、「そんなことでイチイチ俺に聞くな、自分でわかるだろう」「前にもやったでしょう。覚えてないの?」と言いたくなる「基本的な事」です何故、そんな基本的な事をイチイチ部下は聞いてくるのでしょうか?