経営戦略を提案すると最短で顧問契約になる
先ず経営戦略とは何でしょうか?「戦略の定義」がおかしいと思う事があります。戦略はいろいろな言い方がありますが、私たちが一番分かりやすく一言で言っているのが「何を、どこへ」を決めることだと定義しています。
だから、商品戦略、顧客戦略、価格戦略、市場戦略、組織戦略、資金戦略など、何らかの固有名詞を、どこかへ集中化するとか、移転するとかが戦略の基本になります。だから、一歩間違えれば、企業の存続にかかわる話な訳です。当然、経営者も慎重になるし、悩みます。いくら役員幹部が提言しても、経営者視点と違うサラリーマン目線の提案のおいそれとは乗らないのもその為です。
そこに、冷静な判断で経営戦略を提案してくれるコンサルタントがいれば、頼りにするのは当然のことです。
経営戦略を提案してくれるコンサルタントが経営顧問になりやすい理由
いくつか理由を整理してみましょう。私が30年間、350社の経営コンサルティングで気づいたことです。
- 戦術やテクニックのコンサルティングは単発が多く長続きしない⇒経営者の悩みにまで入れない
- 経営理念、中期ビジョン、経営戦略を一緒に検討し、共にカタチにしたクライアントとは関係が長くなる傾向がある
- 実は、「固有の経営戦略」「独自の差別化戦略」の議論の仕方を知らない経営者が多い。だから共に議論して、それが見えると経営者は安心する
- 経営戦略の良し悪しは、会社のこれからの業績を決定する。だから、経営者は苦悩する。だから未来戦略のサポートしてくれるコンサルタントに、今後も指導してもらいたいと思う
- コンサルタントに該当業界の経営戦略の知識があるかに関係なく「自分が考えている戦略の妥当性があるか」「本当にこのままの戦略で大丈夫だろうか」が、経営者は気になる
- 自分の思いに理論的に賛同してくれる第3者の意見、自分の考えている戦略にアイデアを付加してくれる第3者の意見が聴きたい(常識論で否定したり、上から目線のアドバイスをする第3者は嫌い)
- 将来どんな戦略で行くべきか、決まっていない経営者に「独自の戦略づくりのきっかけ・検討方法」をくれた第3者は感謝される
だから、コンサルタントに特別な経営戦略立案ノウハウとか、業界知識が大事ではなく、「経営戦略を分析するノウハウ」が大事だという事です。私たちは、その経営者のニーズをくみ取り、冷静客観的に戦略立案をするスキルとして「SWOT分析メソッド」を駆使しています。だから、クライアントと長期顧問契約が多いわけです。
今年は、経営戦略立案に積極的に関与するコンサルティングノウハウをドンドン身につけたいと思います。
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