商品開発ほど、経営者や役員幹部の思い込みで決まりやすい傾向があります。「思い込み」「期待先行」の商品開発は、いたずらに商品数を増やし、製造コストや管理コストを増加させ、利益をマイナスにする可能性が大きいものです。当社でもこれまで、いろいろな商品開発プロジェクトに参画してきました。正直言って、商品が当たるかどうか確信を持てることはあまりありません。
- 開発して1年間鳴かず飛ばずの商品が2年後から売れ出した
- リサーチ段階では高評価だったが、実際にはあまり売れなかった
- こんな商品売れるはずがないと思っても、とんでもなく売れた
等、予測はなかなか当たらないものです。それでも、新たな商品を開発し続けることは、企業のイノベーションであり、重要な経営戦略です。で、当社はこの商品開発の支援の為に「SWOT分析メソッド」を使うようにしています「商品開発SWOT分析」は、コンセプトが既に決まっている場合でも、これからどの分野の開発をすべきか未定の場合でも使えるので、この手法を知る事は大変意義があると思います。
そのポイントを動画で解説しています。