嶋田利広ブログ

中小企業のコンサルティング

会計事務所へコンサルティングするとは?

長い間、多くの会計事務所へのコンサルティングを続けていますが、当社ではどんな事をしているかご紹介しましょう。会計事務所へのコンサルティングには大きく分けて「経営支援」「研修教育」に分かれます。「経営支援パターン」は、その言葉通り、一般企業と同じように会計事務所と言う事業所へコンサルティングを行うものです。

経営支援パターン

  1. 会計事務所の中期ビジョンや経営計画書の作成コンサルティング
  2. 会計事務所の業績管理、企画等の先行管理コンサルティング
  3. 職員の人事評価や賃金改正等の労務系コンサルティング
  4. 残業時間削減、事務所カイゼン活動等コンサルティング
  5. 所長との経営相談、幹部含めた月例経営会議コンサルティング
  6. 顧問先向けの講演会セミナー講師
  7. 新規顧問先開拓の戦略や企画のコンサルティング
  8. 事務所としてのサービスパッケージ開発などの商品開発コンサルティング
  9. 顧問先へのサービスコンサルティング提供等々

こんな感じです。では「研修教育パターン」ですが、会計事務所のコンサルティングにおいてはこれが一番多いパターンです。当社も毎月研修を18年間継続している会計事務所もあるほどです。

研修教育パターン

  1. 顧問先の経営計画書作成スキル向上研修
  2. 顧問先経営者との会話力、コミュニケーション力向上研修
  3. ミニコンサルティングスキル向上研修
  4. コーチングスキル研修
  5. 事業承継、経営承継コンサルティングスキル研修
  6. 監査時の面談の「見える化」支援研修
  7. 事務所の管理職にマネジメント力育成の研修 等々

一口に研修と言っても、一つのことを学び、実践するには何回も研修を行うので、サイクル的に毎年繰り返すパターンが多いですね。しかし、こういう研修スタイルなのに、毎月1回(半日~1日)のコンサルティングや研修を普通の事務所で7年以上、長い事務所で16年続けている訳です。

何故、そこまで続くのでしょうか?

もしテクニックがあるとすれば、結構ロープレを入れたり、検討会方式なら「司会と書記」をコンサルタントが同時にすることで、コンサルティングや研修のアウトプットが毎回あるからではないでしょうか?会計事務所と言えども、一般の営利事業所だから、コンサルティングの本質は同じです。会計事務所のクライアントを1社でも持つと言う事は、結構重要な戦略と言えそうです。

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