SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
今回の事業再構築補助金で、新規事業として「コンサルティング分野」「コンサルティング商品」の売上による事業展開を上げている方が相当いるようです。
例えば
●飲食店オーナーが「飲食コンサル」への参入で「非飲食売上」比率を高めるとか
●B to Bの業種が「法人向けコンサルティング」に参入したり
●自事業をFC化して、コンサルティングを付加価値につけたり
●個人向けカウンセリングを事業化したり・・
自分の「強み」は、自業界に精通している事だから、同業者や類似業者へコンサルティング展開するというのは、ある意味当然の帰結かも知れません。
ただ先に言っておきますが、「コンサルティング分野」で生産性を上げ続ける事はそう容易いことではありません。
その証拠に、多くのコンサルタントや中小企業診断士が年収1000万円未満だという事実(平均値は年収500万円かも)
いかにその業界の事が詳しくても、「生産性を上げ続ける」には、別の思考が必要になってきます。
それがマーケティングです。