今回のお盆期間中に「パーソナルSWOT分析」の原稿を書き上げました。うまくいけば、10月には書店やアマゾンでも発売されるでしょう。本にも書いているのですが、転職しようが、独立起業しようが、「勝ち組」になるには、「明確な差別化武器」が必要です。普通の同業者と同じような商品、サービスでは、価格競争になるだろうし、そもそも受注の機会さえ、生まれないかも知れません。
最近の経済指標は消費増税前から、ネガティブな結果ばかりです。米中摩擦のあおりもありますが、リーマンショック以降の長期間続いた世界的な好景気が下降局面に来た事は、明らかなようです。そうすると、経営者が「守り」の経営と、独自化の動きを加速していきます。「守り」とは、コスト削減をベースに「選択と集中」に動きます。「独自化」とは、少しでも価格競争がない商品に開発やビジネスモデルを急ぎます。これらの経営戦略を検討しない、実行しない中小企業の経営者は、大幅な業績ダウンに見舞われる訳です。
- コンサルタントを目指す方、
- 今既に活動しているコンサルタントの方
- これから、独立起業を目指す方
どの分野でビジネスを考えようと、「あなたでなければならない理由」がない限り、同業者と比較され、価格競争や低生産性を余儀なくされます。しかし、明確なUSP(独自のウリ=ユニークセリングプロポジション)なく、独立起業して困窮している人も珍しくありません。それはなぜか?自分自身の独自性、差別化要素を徹底して考えるツールがないからです。
モチベーションアップは、サラリーマンであれ、経営者であれ、それをコントロールできればスゴイ結果になりますよね。長年SWOT分析を事業所向けにコンサルティングをしていますが、SWOT分析から生まれた「積極戦略」が、具体的で可能性があると気づくと、経営者も幹部も積極的な行動をとります。積極的な行動をとれば、何らかの成果があがるのは当たり前です。
私たちが主催している「SWOT分析スキル検定」は、これまで延200名のコンサルタント、税理士、生保営業、コーチ、社労士などが参加して、中小企業の経営者の支援をしています。この検定に参加する前は、多くの方が、「SWOT分析を指導する為の知識やノウハウ」を目的にしています。
「第1期経営承継戦略アドバイザー検定 初級コース」が無事終了しました。全国から集まったコンサルタント、税理士、生保営業、社労士の方が熱心に「他では聞けない『経営承継可視化の裏ノウハウ』」を熱心受講しました。そして、終盤の「経営承継可視化を経営者へ提案する為の面談ロープレ」では、受注トークの訓練を班別に行い、かなり盛り上がりました。
コンサルティングといっても、その専門分野によってサービス内容が異なります。私が過去触れ合った範囲では、こんなコンサルタントがいます。
私の複数クライアント企業で、2020年以降の経営環境を厳しく見ている経営者が増えています。米中摩擦だけでなく、いろいろな経済指標からも、更にちょっと気掛かりなのが、10月の消費増税。リスクが顕在化してくると、2008年のリーマンショック時のように固定費削減に動く中小企業が増えてきます。経営が厳しいときに、これといった効果がないコンサルタントなどにおカネを払う余裕はありませんね。
長期経営顧問とは、10年以上中小企業の経営の意思決定の場面の会議に参加したり、定期的な経営者面談を行う事です。一般の経営顧問、会計顧問や税務顧問は、「相談されたことに答える」というスタンスです。しかし、長期経営顧問は「一緒に、経営の意思決定に参加」するスタンスですから、イメージとしては「社外役員」に近いかもしれません。しかも、議事進行にも大きく関与する「社外役員」みたいなものです。
この前のブログで「会計事務所のコンサルティング」について書きました。KPIコンサルティングの進め方についてです。その後、数事務所のコンサルティングをしている時、このKPIコンサルティングの進め方をより、職員目線で進めやすくするには、どうすべきか?いろいろ検討をしてきました。
たまたまでしょうが、経営顧問をしている2つの社会福祉法人で、文書データ管理、サーバーの管理において、同じような課題があることで、その対応策を構築することになりましたそれは、文書データ管理の方針がなく、サーバー内の文書ファイルの保存がまちまちで、使いづらいという事でした。その結果、本来ならテンプレート化したり、書式の統一化なので業務の効率化を図るはずの仕組みが機能せず、業務のムダ、非効率をきたしているわけです。
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