嶋田利広ブログ

SWOT分析コンサルタント

【動画解説】これからコンサルタント起業したいなら、まずセルフSWOT分析で、独自商品を作ろう

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今回のお盆期間中に「パーソナルSWOT分析」の原稿を書き上げました。うまくいけば、10月には書店やアマゾンでも発売されるでしょう。本にも書いているのですが、転職しようが、独立起業しようが、「勝ち組」になるには、「明確な差別化武器」が必要です。普通の同業者と同じような商品、サービスでは、価格競争になるだろうし、そもそも受注の機会さえ、生まれないかも知れません。

1、独自の商品をつくろう

独自の商品とは、USP(ユニークセリングプロポジション=独自のウリ)を作る事です。独自の商品と言っても、ターゲットを絞ったり、既存の商品で顧客が納得してない箇所を、クローズアップしたり、小分けしたり、セットしたり等の「少しだけ斬新」な商品を指します。決して、一から開発するようなものではありません。コンサルタント業界は、玉石混交で、良し悪しの基準も曖昧です。すると、まず「お試し」で、よいコンサルティングをしてくれると納得して貰わないと本契約に行きません。「お試し」がマーケティングであり、独自の商品として育つかどうかの分水嶺になります。

2、お試し商品のカタチを準備しよう

お試し商品は、講演、サロン、小冊子、電子書籍、動画などの分類されます。当社の場合、電子書籍やプレセミナー、動画を目的に沿って準備しています。差別化したコンサルティング商品を「試食」してもらうには、ある程度のノウハウの公開が必要です。しかも、本商品の購入で得られる「高い期待値」が想像できるような作り方です。

3、差別化したコンサルティング商品のブルーオーシャンの見つけ方

実は、パーソナルSWOT分析を執筆する傍ら、個人コンサルタントのブルーオーシャンを探す「強み」のヒントを考えました。大事な事は、自信がある項目を中心とした「差別化したブルーオーシャンコンサルティング商品」を作る事です。下記の10点を具体的に掘り下げてみてください。

  1. 今までの業界経験から求められるスキルで、あなたが持っているモノ、資格、経験
  2. 他人にも即分かる業務上の能力で、他の人より秀でている事
  3. 経験ある業界の今後の戦略や方向性に使えそうな自分のコンテンツ、アウトプットできるノウハウ
  4. ある分野、ある作業ではNO1に実務スキル
  5. ある分野、ある作業をしている時、時間を忘れて没頭してしまう事
  6. 今までの仕事で、この分野、この作業が好きだといえるモノ
  7. 他人の物まねではなく、ある分野、ある作業では、オリジナリティやクリエイティブを意識している事
  8. 過去の経験からある分野、ある作業の結果、第3者から褒めらる事が多い事
  9. この分野、この作業だったら、自分でマニュアルを作れると思う事
  10. この分野、この作業だったら、自分が一番早くできる項目

この10点から、その強みが活かせる「業種」「企業特性」「経営課題を持った企業」などを深掘りします。

4、差別化コンサルティング商品は「セルフSWOT分析」から

企業であれ、コンサルタントであれ、独自の差別化した商品を作ろうと思えば、SWOT分析の知識があるに越したことはあえりません。むしろ、そういうツールを使いこなさないと、「思い付き」「思い込み」で、差別化商品を作りかねない、危険性がある訳です。


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