SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
5月13日の「RE嶋田塾」において学習したのは「KPI監査の実務」でした。
塾生の多くの方から「KPI監査は、今までの経営指導や月次監査を変革する」という感想も頂きました。
多くの気づきがあったようです。
特に、会計事務所においては「KPI監査」を行うという事は、これまでの「予実チェック」や表面的な経営計画のチェックの監査とは大きく差別化する事を意味します。
中途半端な「経営計画書」の作成や、表面的な収支状況のチェックをしたところで、企業も業績も変わらない。
正直、会計事務所の自己満足的な「経営計画進捗チェック」では、クライアントも顧問先も納得しない時代です。
そこに「KPI監査」という、もう一歩踏み込んだ指導をすることで、本当の「伴走型支援」をしようとするものです。
月次監査現場では、「予実チェック」や「〇〇〇監査」をしても、「売上が上がらない理由」「ヒトがいない」「環境がどうのこうの」などの世間話的な会話で終わっています。
しかしKPI監査をすれば「具体策への深入り」が絶対条件になるので、そんな世間話を捨てて「リアルな対策を一緒に議論」することができます。
ではそんな「KPI監査」はどんなカタチで現場で進めていくのでしょうか?