SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。
つい先日、顧問先企業の経営会議でのある製造役員の言葉
「最近、工具などの購入稟議書が上がるけど、相見積を取ってないケースが増えてます。当然、差し戻すけど『もう時間がないので決裁をお願いします』と言われ、処理したケースが何回かあります。」と。
またある営業役員からは
「顧客先に言ったら、現場窓口だけでなく、その上司や関係部門の人へも挨拶するのが決まりなんですが、やってない営業マンが多い。何故やらないのかと聞くと、次の訪問先の時間がタイトなので・・・」と。
確かに営業マンの退職があり補充も出来てない中、一人当たりの持ち件数が増えているのは事実。
しかし、窓口以外にも顔を出すのが、この企業の昔からのルールだった。
このようにいつの間にかルールが変えられたり、以前の常識が常識として認識されてないケースが増えているのです。