嶋田利広ブログ

コラム

AIでブログ書くのは楽だけど、ゼロから生み出す創造性が弱くなりそう

SWOT分析、KPI監査、採用サイト、経営理念の浸透型人事評価、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。

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世はまさにAIブームです。

私もいくつかのAI活用オンラインセミナーを受講しました。

良いプロンプトをAIに指示すればそれなりの答えが出てきます。

確かにすごい。

で、今活用しているのは講演レジメや文書やチェックリスト作成時にAIのチカラを借りています。

自分の知識外のアイデアを出してくれるので、重宝です。

後は、AIのアイデアを自分なりに色付けすれば、オリジナルになるのですから。

ただ、クリエイティブ的にはどうなのか、若干疑問は残ります。

1,平均的回答で文書やアイデアに面白みがない

ChatGTPやCOpilot、他のAIツールを使って、まずいろいろ調べものをします。

出てくる回答は平均的なものばかりです。

プロンプトの出し方がまだまだ稚拙だからかもしれませんが。

こちらが求めている固有な表現や情報はなかなか出てきません。

そして、平均的な表現は文書に面白みがない。

それを肉付けしたり、単なるアイデアの一部として利用し、オリジナルをつくるのならいいかもしれません。

そのまま活用するのは、あまり人の心に刺さらないような気がします。

 

2,AIでブログに慣れると知識、体験の創造性を放棄?

このAIでブログを書く方が増えています。

ブログネタに困っている方なら、そのAIのアイデアを活用するのは良い事だと思います。

ブログはもともと日記であり、自分の経験や知識を元にストーリーやノウハウなどのクリエイティブな作業です。

このクリエイティブな作業は常に頭を回し、ゼロからストーリーやアイデアを見出し、それを文書にします。

クリエイティブこそ大事な作業であり、脳の訓練だと思っています。

この無から有を生み出すブログをAIで、チャチャっと作成すると、確かにブログの量の確保は進むでしょう。

しかし、AIに依存したブログ書きが習慣化すると、自分の脳で考える創造性の機能が失われるのではないか、とも考えています。

ヒトは頭を使わなくなると、いずれ頭を使いたい時に機能しなくなりますから。

 

3,文書の創造性は、頭の汗を出す習慣から 

ブログは文書の創造性であり、脳トレだと思っています。

だから、一からアイデアを出し、それを文書にする。

それはアイデアが出ない時は苦しい作業ですが、日ごろ無から有を作り出す習慣があると、定期的にアイデアはフッと天から降りてきます。

もし、AIに依存したブログばかり書いていると、この天からフッと降りてくることが無くなるのではと感じています。

だから、AIを利用しても、自分でゼロから沸くアイデアを大事にするため、頭の汗を出す習慣は必要だと思います。

 

今回は、経営コンサルティングノウハウではなく、AIとブログについて所見を述べました。

 

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