SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
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長年コンサルタントとして生きてきて至った結論。
それは自分のポジショニング(USP)を決める事がその後、コンサルタント人生を決めるという事です。
この業界には、コンサルタントと名がつくヒトが10万人いると言われます。
またYouTubeやWeb上では、「コンサルタントになって初年度に〇千万円稼いだ」とか、「顧客が〇百名増えたとか」羽振りのいい話をあっちこちで聞きます。
それを聞いて自信を無くすか、その養成講座に入るか、それとも「自分は自分」と感じるか。
私の経験から言うと、短期間に数千万円稼げたとしても一過性でしょうし、そもそもそういう人はほんの一握り。
参考にする必要もないのです。
何故なら、我々は「長期経営顧問」として中小企業の為に寄与する人間だから、そもそも数千万円とか1億円とか元々求めていません。
だから私は事あるごとに、そんな外野の情報に惑わされずに愚直に「長期経営顧問」の道を歩んでいこうと塾生や会員に伝えています。
とは言っても、ポジショニングが決まらない事には、コンサル依頼も来ないし、セミナーも集客できません。
中には「いろいろな引き出しを持っており、顧問契約してくれればいろいろな知見が提供できるのに」という方もいます。
しかし残念ながら、最初のお付き合いは「ある特定のUSPに魅力を感じて始まる」ものです。
だからいろいろな引き出しは、付き合い始めた後にとっても有効なのです。
ではポジショニングを決めるにはどうすべきか?
いくつか方法があります。