地方のコンサルタントが一から行う集客対策
SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
我々コンサルタントにとっての最大の課題は、やはり「集客」です。
どんなに学習して、いろいろなノウハウを身に着けても、それを活かす「クライアントや見込み客」がいなければ、腕の振るいようがないのです。
「集客対策」にはいろいろありますが、今回は「地方のコンサルタントが行う最近の集客の仕掛け対策」をご紹介します。
1、リストあつめ(見込み客)
先ず「見込み客」を作ることです。
最近の見込み客づくりは、「引き寄せ型」が主流の為
「見込み客に選んでもらう」
「見込み客から自社へアプローチしてもらう」
ことが増えています。
相手が望んでもいないのに、いきなりメール案内やFAXを送ることはマイナス効果が大きいと言われます。
そこで、いろいろな講演会やセミナーをした際のテキストを有効に活用します。
先ずその前に、最低でも「無料電子書籍」を一つくらい用意してもらわないと、話が次に進みません。
無料電子書籍の作り方は下記に紹介しています。
https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1684-2022-06-17-02-14-51.html
どんな講演会やセミナーでも、必ずテキストに電子書籍ダウンロード用のQRコードを入れておき、メルマガ登録誘導をします。
良い講演内容で且つもっと詳細を見たいと思ったら、QRコードからダウンロードしてくれます。
ダウンロードはそのままメルマガ登録を条件にしておきます。
また、地域の商工会議所や商工会が発行している月刊誌に広告を挟み込むのも有効です。
商工業者に配布され、経営者が見る確率も高く、比較的リーズナブルな価格で折込が可能です。
そのチラシに「無料zoomセミナー」や「無料電子書籍ダウンロード」のQRコードを案内して、メルマガ登録を誘導する事も出来ます。
更に各種団体や商工業者の組合事務局に無料講演会の案内をPRするDMを送ります。
そのDMに、電子書籍を印刷して小冊子にしたものを同封します。
これからは「無料セミナー」や講師依頼をどんどん受託しましょう。
無料セミナーから直接のオファーは来ないけれど、メルマガ登録数を増やす、接点を増やすことに注力するには有効な手段です。
2、セミナー集客
先ほども言ったように、「セミナーは受注のきっかけではなく、メルマガ登録のきっかけ」になっています。
これは多くのコンサルタントが感じていると思いますが、以前のように「セミナー⇒即面談⇒受注」という構図が描きにくくなっているのです。
だから、多くのところとコラボして、たくさんの無料セミナーを、しかもzoomで行います。
例えば
●法人営業を強化したい生保営業
●多くの中小零細企業を顧問先に持つ会計事務所や社労士事務所
●多くの飲食店を顧客に持つ食材業者や設備機器業者
●多くの法人向けの施工物件を持つ建設会社
など、顧客に対して何らかの付加価値サービスをしたい業者とコラボします。
講演料が無料なら、業者もコラボを検討する可能性が高くなります。
3、クロージングでの受注
セミナーから受注につなげる有効な方法は、今でも「無料経営相談」です。
但し無料経営相談もzoomで行うとハードルが低くなります。
その無料経営相談では、出し惜しみせず先方の課題解決につながるいろいろなノウハウを見せたり、場合によってはプレゼントしたりします。
これを言うと、「無料でノウハウがもらえると、契約しないのでは?」と質問がきます。
それでも良いのです。
何故なら、良い印象さえ残っていれば、1年後か2年後かに再度、問い合わせがあるかも知れません。
ここで焦った営業をしてはいけないという事です。
また、無料経営相談でいい感じになり、見積書も出す感じになったけど、まだまだ踏ん切りのつかない経営者はいます。
料金を出してしまう前にできる事があります。
それは「無料コンサルティング経験」や「名刺代わり勉強会の実施」です。
先ず試食で味わってもらい、本チャンの契約をスムーズに行う事です。
私自身もこれは結構行います。
自分のコンサルティングに自信があるなら、是非この「試食」をやってみるべきです。
4、アイテムアップ
今も昔も「コンサルティング契約」とか「顧問契約」というのは敷居が高いもの。
やはり、経営者が頼みやすいのは「単発の研修」です。
そこで、各種研修のパッケージ化を図りましょう。
その研修で、誰が対象で、どんな目的があり、どんなアウトプットがあり、翌日からどう役に立つのか、をしっかり書いたパンフや研修案内をWebに書いておきます。
「経営顧問やコンサルティング契約は、今すぐはしないが、そんな単発研修でそこまで費用が掛からないなら検討するか」
というレベルのものです。
そして、意外に有効なのが経営者向け以外の研修です。
経営者は自ら学習する事より、
●後継者を教育したい
●役員幹部を教育したい
●営業マンを教育したい
●店舗スタッフを教育したい
●新人を教育したい
など、自社の人材教育への関心があるケースがあります。
特に、従業員をある程度抱えている中小企業と接点を持ちたければ、こういう研修パッケージを作って提案した方が受け入れやすい可能性があります。
因みにそこでも「試食」としての「簡易勉強会」を無料でした方が良いケースもあります。
このように、我々コンサルタントができる受注対策はいくつもあります。
後はそれをやり続ける意思があるかどうか、です。
この「コンサルティング受注ノウハウ」については、9月の「RE嶋田塾」の第2部「セールスライティング」の時でも少し触れたいと思います。
只今、「RE嶋田塾」の【無料オブザーバー参加】企画を開催中。
「RE嶋田塾」のコンサルティング技術講義を一度聞いてから、この塾に入るかを決めてもらって結構です。
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