嶋田利広ブログ

コンサルタント事務所経営

2025.2.28 早く受注が欲しいコンサルの方へ、取り敢えず新規の経営者から相談が来やすい仕掛けとは?

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中小企業の経営者との接点がない事に焦りを感じている方も多いようです。

今はセミナーにしてもなかなか差別化できないし、特定分野に強くなければ簡単に紹介がでる状況でもありません。

多忙なコンサルタントには益々仕事が集中し処理しきれない状態でクレームが出る始末。

逆に暇なコンサルタントはますます暇になる悪循環

経営者との接点を増やす為に試行錯誤をしていても、そうそう簡単に「見込み客経営者から相談に来ない」のです。

顧客との接点が増えない理由に「継続性のある接点開発がないから認知度が高まらない」と言うことも上げられそうです。

何のことか?

1,経営者は新しいものに飛びつく傾向がある

ちょっと前までは「事業再構築補助金」を全面に出せば、紹介やセミナー集客ができました。

それは新たな制度で「補助金で新規事業資金の補填ができるお得な制度」だったからです。

2年前から「人手不足」が激しく、採用サイトや採用コンサルティングでの引き合いが増えています。

今は「賃金上昇に伴う新たな賃金設計や公平性の高い人事評価制度」にニーズが高まっています。

さらに、昨年後半から「生成AI」の使い方に興味をもつ経営者が増えています。

私の会社でも「生成AI」と言うタイトルをつけて会計事務所とコラボセミナーをすると、それ以外のテーマの時と比べ集客は50%は増えています。

多くの経営者が新しい課題のテーマだと振り向く傾向があるという事です。

今なら「生成AI」をテーマにした課題が絶対おススメです。

2025.2.18 税理士・コンサルが新規先を集客する為には今が旬の「生成AI経営効率化セミナー」開催がおススメ - SWOT分析と経営継承可視化の専門コンサルタント RE-経営

 

2,名刺先に毎週1回のFAXDMかメールコンサルティングの継続

誰しも何等かの名刺交換した経験があると思います。

名刺をもらって1年以内なら、その名刺宛に、名刺交換したときの経緯やお礼、メルマガの情報を掲載して、メルマガに登録してもらう案内をしましょう。

メルマガはダラダラ書くより、ノウハウがしっかり書かれたWebサイトやショート動画に誘導した方が良いでしょう。

そうすると、自分もWebサイトが徐々にオウンドメディアになっていきます。

古い方法ですが、知り合いならFAXDMで「経営課題別の解決策」などを定期配信する事もあります。

この場合一般論のノウハウではなく、「テーマ別の経営判断チェックリスト」のようなものがベターです。

経営者はいつももらう経営情報には興味を示さなくても、ある時ある課題が出れば「そういえば、以前このテーマのノウハウをもらっていたな」と思い出します。

そんな時、コンサルタントのWebサイトを検索してもらえればいいのです。

そこでメールでの経営の問合せでも、丁寧にギリギリのノウハウ情報を出します。

その問合せメールが来たら、電話で訪問アポやzoomアポを取る事もありますが、「ちょっとした情報が欲しいだけだから、そこまでコンサルタントの時間を煩わさせたくない。相談すると契約させられる」と考える経営者も多い。

これは「コンサルタントに相談すると、それ以上のおカネを払わないといけないから、情報だけ欲しいのだけど」と言うムシのいい経営者の思考なのです。

ただ、このムシのいい経営者に無料で情報提供をしていると、その内本格的な相談が来ることもあります。

「あの先生は親切で、これまで無料でいろいろな情報をくれたから信頼できる」と。

 

 3,恥をかなぐり捨てて、採用募集先に訪問

これはなかなかできることではないが、ベンチャー系やスタートアップの経営者が法人客との接点を作る為に行う手法です。

人材募集をしている企業(コンサルターゲットになり得る会社)に履歴書を送り面接までいきます。

そして「社員としてではなく業務委託は可能か」と逆提案します。

その時、「業務委託なら私にまは○○ができる」とPRし、その時その企業の課題も聞き出します。

そこで生成AIを使い、業務の一つの課題改善の提案を見せるのです。

当然ダメ元での面接なので、「君は営業目的で面接に来たのか」と言われる可能性もありますが。

 

4, 経営者が困っている課題にPASONAの法則でコピーライティング

メールやFAXDMで名刺先の見込み客に何らかの案内をするとしても、普通の文書ではやはり反応がありません。

経営者がまずタイトルを見て「これは何かな?」と興味を持たせるヘッドラインが大事です。

このヘッドラインが食いつけるかどうか次第で、その後のテキストを読むかどうかが決まります。

次に関心があるヘッドラインを書いたとして、それを続けて読ませる為に「PASONAの法則」と負うのがあります。

これは神田昌典さんと言う著名なコンサルタントでありマーケッターの方が提唱したノウハウとして知られています。

今までのPASONAの法則とは

Problem(問題)・・・具体的な課題、悩み、不安、不平、不満を示して問題提起をする

Agitation(煽り・共感)・・・その課題をそのまま放置すると今後どう大変なるかと煽ってから悩みに共感する

Solution(解決策)・・・その問題解決策として商品とその機能などを紹介する

Narrowing Down(絞込)・・・ターゲットの具体的なメリットや期間を限定する(こんな方の、こんな課題が即改善。今なら○○が手に入る、〇%引きとか)

Action(行動)・・・行動を促す(今すぐ○○してくださいなど)

 

最近の新PASONA法則では

Problem(問題)・・・具体的な課題、悩み、不安、不平、不満を示して問題提起をする

Affinity(親近感)・・・自分も同じ課題を抱え苦しんだ事など、同じフィールドにいた事実

Solution(解決策)・・・その問題解決策として商品とその機能などを紹介する

Offer(提案)・・・その商品のメリットや無料トライアルやサンプルなどの紹介

Narrowing Down(絞込)・・・ターゲットの具体的なメリットや期間を限定する(こんな方の、こんな課題が即改善。今なら○○が手に入る、〇%引きとか)

Action(行動)・・・行動を促す(この無料オファーの期限、今すぐ○○してください)

こういう流れでコンサルティング商品のPR文やWebサイト、メルマガでの情報提供を行います。

中小企業経営者と接点を開発したい方は是非このような事に取り組んだらどうでしょう。

 

経営顧問先を増やす為のコンサルタントの受注やUSP、商材づくりについて、毎月学習会をしているのが「RE嶋田塾」です。

一人で悩まず、いろいろなケース事例や使用するノウハウを習得する事で、受注のきっかけをつかむことができます。

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