嶋田利広ブログ

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2025.7.24 賞与用人事評価、基本給用職能要件書がわずか2時間で生成

賞与用人事評価基本給用職能要件書がわずか2時間で生成.jpg

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●もし、職種別人事評価項目と具体的で行動内容までわかる「人事考課採点基準」が、2時間で出来上がるととしたら、どうしますか?

●もし、職種別等級別職能要件書や職務基準が具体的なスキル、技術、知識まで網羅して、社員のキャリアパスにつながるものが2時間で出来上がったらどうしますか?

●もし、人事コンサルタントや社労士がこれまで数十万から数百万円で受注していた人事評価コンサルティングが3時間もあればできるようになったらどうしますか?
 
これが生成AIを使う事で、現実化しました。
実際に私のクライアント先では、私自身生成AIを使って人事評価コンサルティング時間を半減しました。
その分、説明や理解促進の時間が取れるので、より幹部の理解が進みます。
 
9月5日(金)に「人事系コンサルティングチェーンプロンプト研修会」でも、そのチェーンプロンプトデータを提供し、研修の場で、受講者のクライアントの人事評価のアウトプットを経験してもらいます。
では実際の人事評価のチェーンプロンプトとはどういうものか?
チラ見してみましょう。
 

1,賞与用人事考課コンサルティングチェーンプロンプトとアウトプット

では、賞与用人事考課のチェーンプロンプトとはどういうものか?

第1プロンプト(評価項目を設定する)

第2プロンプト(評価項目ごと、1~5点の行動採点基準)

第3プロンプト(KPI目標設定)

この3段階に分かれます。

スクリーンショット_2025-07-24_171754.png

こういうチェーンプロンプトに青文字の箇所に実際の企業の情報を入れます。

するとこんな生成物ができます。

250724_人事考課プロンプト結果画像.jpg

 

この人事考課の細かい採点基準がある事で、評価者のブレを防ぐことができます。

当然、出来上がった後修正は必要ですけど。この素案が1~2時間でできるのだから驚きです。

 

2,基本給用等級別職能要件書コンサルティングチェーンプロンプトとアウトプット

それでは年に1回、基本給を決める等級に相応しい技能、スキル、知識があるかをチェックするのが「等級別職能要件書」です。

こればあると、「どういう技術やスキルがあれば、将来どういう等級のどういう役職になれるか」を具体的に明示できます。

中小企業で人材の離職理由に多いのが「将来が見えない」「どんな基準で基本給が上がるのか分からない」と言う事。

そこでこの職種別の等級別職能要件書があれば、未来を指し示す事ができます。

このチェーンプロンプトは

第1プロンプト(必要職能項目をAIが出す)

第2プロンプト(管理職の等級別のマネジメントスキル項目を出す)

第3プロンプト(詳細な等級別職能要件書)

この3段階です。

それがこんな感じです。

250724_職能要件書チェーンプロンプト画像.jpg

そしてその結果生成されたアウトプットがこちら

250724_職能要件書生成画像.jpg

これがある事で人材育成の視点や将来の人事異動やキャリアパスが運営しやすくなります。

 

3,9月5日(金)の人事系コンサルティングプロンプト研修概要

今回は私自身が実際のコンサルティング現場で使っている人事系のコンサルティングチェーンプロンプトの提供とその理論的背景を説明し、実際に入力経験してもらいます。

生成AIを単なる調査や回答だしに利用するだけでなく、「チェーンプロンプト」としてコンサルティング現場で使う事が大事です。

だから生産性も上がり集客や新規受注にもつながります。

この研修で配布するチェーンプロンプトは本来なら社外秘のものです。

今年の1月18日にも「生成AIを活用した経営理念浸透型人事評価コンサルティング研修」を開催し、チェーンプロンプトを提供しました。

この時の受講者の声です。

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 250724_生成AI受講者の声2.jpg

8月20日までのお申込みで早割特典が貰えます。

詳細はこちらから

https://re-keiei.com/blog/generative-ai/2242-2025-7-7-9-5.html

 

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