経営者は事業の成長戦略をいつも模索しています。今の事業で将来性がないと考えると、新たな事業に挑戦したくなることは、当然の成り行きです。しかし、中小企業での新規事業の成功確率は10%程度と言われています。10回のうち9回は失敗になるのです。そんなリスキーな新規事業ですが、どうも、失敗する時は共通した特性を持っているように思います。私が過去、新規事業や新分野のチャレンジしたクライアントの成否の事例から自分なりに整理してみました。
いくら、息子とはいえ、「あの子は経営者向きではない」「あの子に継がせて、会社は大丈夫だろうか」「俺が死んだら、従業員は皆辞めていくんじゃないだろうか」「変な人に騙されないと良いけど」…
後継者に継がせようと思っても、経営者の悩みは尽きません。
- 「組織内部を強化したい」
- 「管理職にリーダーシップを計ってもらいたい」
- 「介護品質を上げたい」
- 「職員の自発性や気づきのレベルを上げたい」
- 「コストアップにつながる要因を解決して欲しい」
- 「管理職に若手職員を育てて欲しい。潰さないで欲しい」
このようなテーマは、多くの介護事業所が抱えているテーマです。特に、従業員が数十名以上だと、経営者は「どうやって管理職を育て、仕組みやルールをつくるか」が大きなテーマになります。いわゆる「組織づくり・人材育成の仕組みづくり」と言われるジャンルです。しかし、この分野は成果が見えにくく、コンサルティングを成果として説明しにくい。
ある中小企業の2代目社長の話しです。先代の創業者である会長は即断即決で、物事をパンパン決めて行動してきました。その会長は「ダメならそこで即見直せば良い。一番ダメなのは行動もしないであれはダメこれはダメと遅疑逡巡すること」と日頃から言っていました。
私が一番知っているケースは、金融機関から出向、転籍してきた事務長です。たまに、役所の天下りとして事務長にきたケースもありますが。こんな事を言っては、理事長や院長から叱られますが、「事務長への評価基準を持ってない理事長、院長」が多いですね。医療や介護の事には厳しい評価基準を持っているが、事務の事は全く興味ないのか…
今まで、たくさんの企業や社会福祉法人、医療法人の事業承継コンサルティングをして来ました。また、会計事務所でのコンサルティングでも、「事業承継で差別化」する為のノウハウも指導してきました。特に意識したのは「事業承継の見える化」です。
「再雇用制度」(当社では「ウエルカムバック制度」と呼んでいるとは、)一度辞めた職員の「出戻り制度」です。辞め方次第ですが、一応円満に辞めた職員で、再度一緒に働いても良い仲間を呼び戻すのです。彼女らは仕事も理解し、多少のブランクがあっても、直ぐに慣れます。
一般に人事考課は、
- 「勤務態度、姿勢、人柄」を中心とした「人間性評価」
- 期間中の実績や業績を中心とした「成績評価」
- 職務能力・技能・知識を中心とした「能力評価」
の3点からなっています。
病院・介護施設のホームページはどうあるべきでしょうか?
ホームページ業者とは違う視点で、患者利用者目線で考えたいと思います。
多くの病院・介護施設のホームページは、大体似たり寄ったりです。
恐らく、経営者や上司に社員が聞いてくること、指示を貰いたいと思っている事の80%は、「そんなことでイチイチ俺に聞くな、自分でわかるだろう」「前にもやったでしょう。覚えてないの?」と言いたくなる「基本的な事」です何故、そんな基本的な事をイチイチ部下は聞いてくるのでしょうか?
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