コンサルタントが出すコンテンツの作り方
見込み客やクライアントにとって有意なコンテンツを作成するには、どのようにすべきでしょうか?実は、当社でも慣れるまでは試行錯誤の連続でした。「さあ、これからコンテンツを制作するぞー」と腕組みしても、恐らく何のアイデアも出てこないのではないでしょうか?
そもそもコンテンツとは、何か、その定義を自分の頭の中に整理しておく必要があります。当社では、コンテンツをこのように定義しています。
- クライアント、メルマガ会員が知ったら、得するだろうなと思われる出来事、情報、知識
- 自分の専門分野の中で出せる事例、整理された理論
- 毎日の活動の中で、経験した事実、事実の背景
- 過去のクライアントへのコンサルティングで作成したアウトプット
です。では、そのコンテンツをどのように作り上げるべきでしょうか?
- 体系図を書く(コンテンツ整理)
- PCに入っている過去のコンテンツからファイルを抜き出す(棚卸)
- 他人の記事(ブログ、本他)、コンテンツに注釈し再コンテンツにする
- 記事フレームをつくる
- 先ずブログにする
では、一つずつ見ていきましょう。
1、体系図を書く
これは、何の計画性もなくコンテンツを書いていても、必ず壁がきます。だから、ロジックツリー方式で、メインコンテンツを3つ位に決め、サブコンテンツをメインコンテンツにつき10以上アイデアを出します。イメージはタイトルを見れば、何が書いているかある程度分かるレベルのサブコンテンツです。このサブコンテンツがメルマガやブログ、FAXDMのタイトルになるので、ドンドンイメージして書きます。
メインコンテンツの周辺を多少逸脱してもよい位に広げます。仮にそのノウハウは持ち合わせていないサブコンテンツがあったとしても、それは後からネット上から情報は手に入るので、お構いなくします。
2、PCに入っている過去のコンテンツからファイルを抜き出す
コンサルタントのPCはいろんなノウハウや情報や事例などのファイルが入っている筈です。それがWordかExcelかPowerPointなんかで。そのデータは、1の体系図のどれかのサブコンテンツに該当するはずです。
もし、「あ!こんな情報データがあったのか。忘れていた」と言うなら、後から体系図のサブコンテンツに追記しましょう。この過去のデータはコンテンツそのものです。ただし固有名詞や出してはいけない情報は取扱は慎重に。
3、他人の記事、コンテンツに注釈し再コンテンツにする
実は、コンサルタントのブログやメルマガを見ていると、このパターンは結構多いです。オリジナルコンテンツはなくても、本や雑誌からの引用とそれに関する感想や自分なりの経験を記事にするケースです。時事問題からも自分の感想や主張を中心としたメルマガは書けますが、そればかりだと、今後の小冊子レポートなどのコンテンツにはなりにくい傾向があります。だから、オリジナルの記事を参考に、自分の考えや事例をベースとした「新しいコンテンツに仕上げる」つもりで書きましょう。
4、記事フレームをつくる
これは難しい事ではなく、記事を書くなら、最初に何を書いて、このあたりで事例を書いて、ここで締めてなどの大体のパターンをつくる事です。そうする事で、文書作成の標準化が図れます。
5、先ずブログにする
そうして、先ずブログにして、その後メルマガ登録ランディングページができたら、メルマガにして配信する事です。ブログにしていけば、何人か読者もつくし、やる気にもなります。
そうやって、知らないうちにコンテンツが増えていくわけです。
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