嶋田利広ブログ

病院・介護施設のコンサルタント

採用ミスは面接担当者の責任が大きい

「面接者はどんな姿勢で臨むべきか」 今回はそれについて具体的に16点紹介しましょう。

  1. 求職者の緊張感をほぐし、リラックスさせられるよう気遣いをする。また相手の人格を 大切にした接し方をする(上から目線の立場は取らない)
  2. 履歴書を事前に確認して、求職者が和みやすい話題を見つけ、その対話から入っていく
  3. 求職者に親しみのある言葉をかける
  4. 包容力のある態度で接する
  5. 求職者の答えに対して暖かい気持ちで接し、決して求職者を批判するような態度や高圧 的な姿勢は示さない。
  6. 法人が求職者を選ぶように求職者も企業を選んでいることを前提に、尊重した姿勢をも って接する。
  7. 面接担当者は、求職者にとって『はい』『いいえ』の答えしか返ってこないような質問は 避ける。求職者が、なぜそのように考えるのかを聞き出せる質問とする。
  8. 求職者の志望動機、当社を求職活動先に選んだ理由、職種選択の理由が出てくるような 質問をする。
  9. 求職者がより多く語れるように、面接担当者は聞き上手に徹する。
  10. 共感を呼ぶような相槌を打ち安心させる(面接担当者がしゃべりすぎると求職者の本音、考えて いることが出てこない)
  11. 求職者の人柄や潜在能力がつかめるような質問、面接を行う
  12. 求職者が持っている基本的な判断基準、考え方を測ることができるようにな質問をする。 「(●●の場合、どう思うか?」等を多用した質問)
  13. 面接担当者の質問に対する答えが、期待通りだとしても、そのことのみで過度な評価はしない
  14. 業務内容を単に説明するだけでなく、「厳しい事」「難しい事」「大変な事」を一つずつ伝え、 それぞれに「どう思うか」を聞く。そして相手が真剣なら、更に質問をしてくるように仕向ける
  15. 仕事を通じて「楽しい事」「うれしい事」「やりがいがある事」を一つずつ伝え、それぞれに どう思うか」を聞く。そして相手が真剣なら、更に質問をしてくるように仕向ける
  16. 最初にいきなり「自己紹介を2分間程度してください」と振る。履歴書内容ではなく、「当施設 に採用される為のPRをしてください」と振る

いかがでしょうか?

もしかしたら、この16点をあまり意識していない面接をしているとしたら、「貧乏くじの職員を拾う」か 「有能な職員の見逃し」があったもしれません。

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