「これ、SWOT分析を現場でしたことがない人が書いたものでは…」 「何んと、どこかの本やネットからコピペしたようなSWOT分析だな…」
SWOT分析の本、Web上でもいろいろなSWOT分析の情報が溢れています。長年120超のSWOT分析をコンサルティングしてきた私から今回は、少し苦言を言いたいと思います。SWOT分析は決して魔法のツールではありません。また、表面的に業界一般論で片付けるものでもありません。
「これ、SWOT分析を現場でしたことがない人が書いたものでは…」 「何んと、どこかの本やネットからコピペしたようなSWOT分析だな…」
SWOT分析の本、Web上でもいろいろなSWOT分析の情報が溢れています。長年120超のSWOT分析をコンサルティングしてきた私から今回は、少し苦言を言いたいと思います。SWOT分析は決して魔法のツールではありません。また、表面的に業界一般論で片付けるものでもありません。
「SWOT分析はしたことがあるけど、失敗したらから…」「以前、コンサルタントに依頼してSWOT分析研修をしたけど、いまいちだった」
SWOT分析は有効かつ中小零細企業に合った戦略立案ツールですが、残念ながら、上記の感想を持つ経営者や管理者もいます。手法自体の問題ではなく、進め方の問題なんですが、一度失敗すると、その手法メソッド自体を否定されてしまう訳です。これはSWOT分析に限った話ではありませんが。
『組織を活性化する為には何が必要ですか?』
こういう質問をすると、経営者や幹部からはこんな回答が返ってきます。 1「人事制度・賃金制度を変えないと…」 2「人の入れ替えかな」 3「教育をきっちりしないと…」 4「明確な方針と目標管理かな」 5「やっぱり、管理者がコーチングをしないと…」 6「理念とかものの見方を再度教育する」 等々
SWOT分析のコンサルティングや研修を120位していますが、これまで正直、困った事例も結構あるんです。面白い物で、同じノウハウ、同じ説明でも、捉え方が違うと結果も違ってきます。私は自分で言うのも何ですが、コンサルティング現場では気が長い方ですし、産業カウンセラーとしての顔もあり、質問も上手い方だと自負しています。
今日は、長年コンサルティングしている企業での中堅者研修でした。ベテランから係長クラスまでの、実務的には部門の中心でやっているメンバーです。参加者は30名。この会社では、層別にいろいろなカリキュラムを作って、私を中心に、一部を他の専門家に依頼して年間20回前後の終日、半日研修をしています。今日のテーマは、いつもの実務的なスキルアップや課題解決の研修ではなく、個人(パーソナル)について、自問自答してもらう研修でした。
貴方の個人の「強み」を分析してください。
最近、メルマガでもSWOT分析ノウハウや経営戦略の話をよくやるようになってから、いろいろな方から問い合わせを頂くようになりました。当社の「SWOT分析コーチングメソッドDVD」や「SWOT分析による経営改善計画書作成マニュアル」などのDVDや書籍で学習した方からでです。
SWOT分析において、ある意味一番大事な事が「機会分析」いわゆるopportunity(オポチュニティ)です。
一般の「機会分析」では、
等々を大所から議論するようです。
SWOT分析本来の目的は、『可能性のあるニッチ市場に、自社の強みをぶつけて、業績上げたり、先行優位な状況を創ること』です。
しかし、ニッチ市場を見つけない事には、どの強みがどう使えるかも分かりません。また、そう簡単にニッチ市場なんか見つからないと多くの方は思っている事でしょう。
『うちには特別な強みはないですよ』
『そんな差別化見たいな事がないから、苦労しているんです』
SWOT分析検討会をすると、多くの企業でこんな回答が出てきます。そして、「良い点」=「強み」と思い込んだ受講者からは
「うちは、社員が明るいです」
「うちは事務所の4S(整理整頓清潔清掃)が結構良いレベルです」
「うちは、変な社員がいないからアットホームです」
等と、およそ「顧客の買う理由にならない」点を言われます。
毎月熊本で管理者リーダーシップセミナーを開催しているのですが、先月3月18日に行ったセミナーでは、「性格の優しい上司のリーダーシップ」と言うタイトルで、講演をしました。お陰様で50席がほぼ満席でした。 そして受講後のアンケートでも、
これまで120超のSWOT分析コンサルティングをしていますが、このメソッドが中小企業に有効な事は言うまでもありません。このSWOT分析の結果、大きな戦略の意思決定やビジョンが確立した事業所をたくさん見てきました。しかし、すべてのSWOT分析をした事業所が100%上手く行ったかと言えば、当然そうではありません。どんな手法にも死角もあり、限界もあります。それは、単純事ですが、最終的には生身の人間が判断する事ですから「絶対」と言うことはあり得ません。
今日は、私がコンサルティングしている現場で常に経営者へ確認している事についてお話しします。それは、「社長の判断基準」についてです。社長と話している時、判断基準の明確にない人は、やはり業績も上がらないし、同じ過ちを繰り返します。
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「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。