会計事務所のコンサルタントサービス支援

そういえば、これまで18年位会計事務所のコンサルテーションをして来ました。多くは、会計事務所が「試算表作成、節税、、決算」等の通常の業務サービスだけでなく、より経営の支援につながる為に、「会計事務所にできるミニコンサルティング」を指導してきました。

4月27日も、数年来指導している会計事務所の経営会議に参加して来ました。職員数も限られ、余裕のない中でどうコンサルティングを進めていくかがテーマでした。いろいろ議論した中で、実際に行うコンサルティングサービスを以下の8点に絞りました。

  1. 企業の経営課題整理をロジックツリーで整理
  2. 新収益源づくりの為のSWOT分析による戦略立案
  3. PDCAができるアクションプラン(行動計画書)作成
  4. モニタリング(経営会議でのチェック)
  5. 後継者育成支援(月次後継者塾等)
  6. 幹部社員教育支援(月次教育プラン)
  7. 取締役、幹部の役割責任、業務分掌作成
  8. 作業ごと業務手順書作成

これらは、どの事業体にも必要なマネジメントであり、すべてコンサルティングは「見える化」されます。そして、このコンサルティングができるように、まずこういうコンサルティングの受注を砂けれなりません。

「まず、よく研修を受けて技能ができたら、実践を・・・」という事務所がありますが、こういう事務所に限って、なかなか実行されません。目の前に仕事があって必然性に迫られて、頑張るのがこういうコンサルの世界ですので、まず受注システムを作ることが優先されます。

受注システムといっても、まずはホームページにこの8点の詳細な内容を網羅し、いつでも問い合わせができる状態にします。そして、ニーズを引き出すため、定期的にメルマガやFAXを送信する事で、先方から引き合いが出るようにします。Webができて、それ相応のPRをすれば、会計事務所のミニコンサルはほぼ確実に引き合いが来るようになることを経験的に知っているので、まずはやってみることでしょう。

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