SWOT分析で「機会分析」は、ニッチ市場や小さな可能性を見出す事です。しかし、ここまで全産業の「需要消失」から先行きが一気に悪化すると、「機会」で可能性を検討しても「売上」に直結しない事で「諦め気分」に陥りがちです。例えば、今一番困っている代表例が飲食業。
SWOT分析で「機会分析」は、ニッチ市場や小さな可能性を見出す事です。しかし、ここまで全産業の「需要消失」から先行きが一気に悪化すると、「機会」で可能性を検討しても「売上」に直結しない事で「諦め気分」に陥りがちです。例えば、今一番困っている代表例が飲食業。
自粛要請は解除になりましたが、当面我々は「withコロナ」の時代を迎えています。
わずか2カ月前の生活には完全に戻れないということでしょう。
各種の経営者調査、経済指標や予測では「リーマン以上の大不況」と言われています。
と言いうことは、我々がこれまで進めてきた「SWOT分析」の「機会分析」でも、従来とは異なる「ヒント」を出さなければ、現実にそぐわないと言うことになります。
そこで、これから「事業の選択と集中」や「リストラ対策」を議論する中小企業がSWOT分析を使うときの「withコロナ・afterコロナ版機会分析」のヒントをご紹介します。
まだ、新型コロナウィルスによる感染拡大は止まらず、非常事態宣言が出る始末。
ですが、必ずどこかで終息します。それが3カ月か、半年か、はたまた1年先か。 いすれにしてもその時、多くの企業で「経営の見直し」が始まります。
これまで数多くのSWOT分析をしていますが、経営計画書と連動したSWOT分析コンサルティングが結構多いですね。そんな時のSWOT分析と経営計画書の関連性は以下の通りです。
こういう4段階を通じて、経営計画書の目標と現実の差額を埋める「リアル対策」として、SWOT分析を活用していくわけです。
新型コロナウイルスの影響で、あまりに急激に世界不況になろうとしていますが、まだ多くの企業は「大変だけど、どう大変になるか実感がないまま、先ず資金対策だけはやろう」とセーフティーネット融資や補助金、助成金の申込に殺到している状況です。
今回のお盆期間中に「パーソナルSWOT分析」の原稿を書き上げました。うまくいけば、10月には書店やアマゾンでも発売されるでしょう。本にも書いているのですが、転職しようが、独立起業しようが、「勝ち組」になるには、「明確な差別化武器」が必要です。普通の同業者と同じような商品、サービスでは、価格競争になるだろうし、そもそも受注の機会さえ、生まれないかも知れません。
最近の経済指標は消費増税前から、ネガティブな結果ばかりです。米中摩擦のあおりもありますが、リーマンショック以降の長期間続いた世界的な好景気が下降局面に来た事は、明らかなようです。そうすると、経営者が「守り」の経営と、独自化の動きを加速していきます。「守り」とは、コスト削減をベースに「選択と集中」に動きます。「独自化」とは、少しでも価格競争がない商品に開発やビジネスモデルを急ぎます。これらの経営戦略を検討しない、実行しない中小企業の経営者は、大幅な業績ダウンに見舞われる訳です。
どの分野でビジネスを考えようと、「あなたでなければならない理由」がない限り、同業者と比較され、価格競争や低生産性を余儀なくされます。しかし、明確なUSP(独自のウリ=ユニークセリングプロポジション)なく、独立起業して困窮している人も珍しくありません。それはなぜか?自分自身の独自性、差別化要素を徹底して考えるツールがないからです。
企業であれ、コンサルタント・会計事務所であれ、モチベーションアップをいかに図るかは、すべての事業所の課題です。これまでも、いろいろなアプローチで、「モチベーションアップ」のツールが出ています。
私たちが主催している「SWOT分析スキル検定」は、これまで延200名のコンサルタント、税理士、生保営業、コーチ、社労士などが参加して、中小企業の経営者の支援をしています。この検定に参加する前は、多くの方が、「SWOT分析を指導する為の知識やノウハウ」を目的にしています。
「これを無料で渡すんですか?」と同業のコンサルタントがビックリしたマニュアルをご提供!各種コンサルティングマニュアルを揃えております。
「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。