withコロナ、afterコロナ時代の「SWOT分析」機会の【新ヒント】
自粛要請は解除になりましたが、当面我々は「withコロナ」の時代を迎えています。
わずか2カ月前の生活には完全に戻れないということでしょう。
各種の経営者調査、経済指標や予測では「リーマン以上の大不況」と言われています。
と言いうことは、我々がこれまで進めてきた「SWOT分析」の「機会分析」でも、従来とは異なる「ヒント」を出さなければ、現実にそぐわないと言うことになります。
そこで、これから「事業の選択と集中」や「リストラ対策」を議論する中小企業がSWOT分析を使うときの「withコロナ・afterコロナ版機会分析」のヒントをご紹介します。
1、「withコロナ・afterコロナ」の時代には「機会分析」のチャンスや可能性が変わってくる
「機会分析」とは、ニッチ市場や今後の可能性、チャンスが生まれる箇所を見出すことです。
ところがウイルスとの闘いでは、通常に行動が抑制されて、代わりに違う行動様式が求められます。
ニッチ市場やニッチニーズでも「withコロナ・afterコロナ」を意識した可能性を模索しなければなりません。
2、「withコロナ・afterコロナ」時代の「機会分析」のキーワードは「リモート」「在宅」「個別」
今回、多くの企業でリモートワークが一気に進みました。 収束後もこの流れは継続していくでしょう。
そして、満員電車の長時間通勤、高い賃料のオフィスの必然性、中間管理職の必要性などが疑問視されます。
更に仕事も「在宅」、集まりや打合せも在宅、飲み会や食事も在宅比率が上がります。 これまで普通に外で飲んだり、外食したり、会合があれば3密でも出かけたり…そういう生活様式が変わっていくのでしょう。
「個別」とは、集合して何等かに説明や教育をすることから、TV会議システムを使った「個別」対応など、「集合⇒個別」の流れが更に加速する訳です。
また「個別」では、社員との雇用契約も変化するかもしれません。
通常の雇用契約だけでなく、個別にアウトソーシング契約や副業解禁、個人事業主化など「個人のライフスタイル」に合わせた対応も新たな可能性として上がります。
そこに、各業界の「新たな機会」「新たなニッチニーズ」「変化する可能性」を見出していく事になります。
3、「機会分析」の新チェックリスト
この「リモート」「在宅」「個別」を取り入れた新たな「機会分析のチェックリスト」は下記のようになります。
- どんな新規顧客にインサイドセールスをすれば新たな取引の可能性があるか
- リモートワークをする事でどんなサービスを提供すれば顧客との接点維持が可能か
- どういうインサイドセールスで接点づくりやコンテンツ提供をすれば、新規開拓や深耕開拓は可能か
- 顧客の維持やアイテムアップをするには、どんなデモ形式、提案形式が可能か
- 通勤時間の減少、在宅率向上から生まれる新たな需要は何か
- オフィス賃貸の必要性の減少から生まれるニーズは何か
- 内食化が進んだ事で、新たな需要は何か
- 在宅作業増加に伴い、新たな内職ニーズは何か
- 集合型、マス対応から個別対応に変わった場合、どんなニーズが生まれるか
- 個別対応でコンテンツや商品を開発するなら、どんなものが望まれるか
こういう「新項目」を「機会分析」に追加してみてはいかがでしょうか。
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