嶋田利広ブログ

SWOT分析コンサルタント

2023年度マスターコースの共著本が最終出稿。その目次とは?

SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。

2023年度マスターの共著最終出稿目次.jpg

3月26日に「SWOT分析を活用した根拠ある経営計画書事例集2出版記念セミナー」が開催されます。

https://store.re-keiei.com/pages/2024-03-26-seminor

 

同時に同名著書が大手書店、アマゾン、楽天などから発売されます。

今回は2023年度マスターコンサルタント5名との共著です。

  ㈱パズルフードサービス 代表取締役 税理士       奥村啓
  社労士法人とよひら 代表 中小企業診断士        鎌田真行
  小宮社労士事務所 代表 社労士             小宮建
  i-consulting office 代表中小企業診断士          田中健太郎
  城南コンサルティング㈱代表取締役 中小企業診断士    星野裕司

 

彼らは1年間の訓練と公開コンサルティング、執筆添削指導を経て、本書が仕上がります。

SWOT根拠ある経営計画書事例集2.png

今回の事例集は過去の事例集とはかなり内容面が異なります。

一言で言うと各自が「1社を徹底して深堀し、強み特化型経営の根拠ある経営計画書」になっているという事です。

私の最新のクロスSWOT分析ノウハウを直接移入し、それを理解してもらったうえでの「実際の経営計画書」です。

だから、この5名から指導を受けた各社の経営者も大変喜んでいる訳です。

3月26日の出版記念セミナーでは、その辺りの苦労話も聞けると思います。

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あなたも、こんな事例の出版を一緒に出しませんか?

2024年度RE嶋田塾マスターコース上級KPI監査士コースのお申込みは2月末までです。

無料オンライン説明会を2月まで開催中。この説明で納得すれば、上級KPI監査士の資格を2025年に取得して、一気にセミナーや紹介促進、PR活動を図っていけます。

https://re-keiei.com/blog/swot/1992-kpi-3.html

2024年度RE嶋田塾マスターコース「上級KPI監査士ver.」の概要はこちら

https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1912-2024.html

ご相談されたい方は、下記メアドまで問い合わせください。

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本書の目次はこんな内容になっています。

まえがき

Ⅰ、今ある「小さな強み」を本気で掘り下げているか?

  • 「弱み改善」「苦手克服」の努力が会社をダメにする?
    • 儲からない企業はバランスを求めがち
    • 「弱み」改善はどんなに頑張っても「普通」しかならない
    • 時間の掛かる「弱み」改善はいったん捨てよう
  • どんな企業にも【強み】が出る理由
  • 「強み分析」は隠れた経営資源を発見する事
    • 漠然と「強み分析」してもダメ
    • 「強みは細部に宿る」
    • 「強み」は会社レベルだけでなく、個人レベルで見る
    • 「強み分析」を深掘りすると「差別化」は見える
  • 後継者の隠れた「強み」を引き出す15の質問
  • 社長、小さくまとまったらダメ。「やる気」と「ビジョン」が生まれる「強み分析」
    • 「強み特化ポイント」は潜在的な分析から生まれる
    • 「強み」を確認したら、それを拡大普及させるための10か条
    • SWOT分析上手は「強み発見支援士」、質問の仕方が違う
  • 人材採用ができない企業は「自社の強み」PR不足

Ⅱ、社長、今の経営計画書で銀行と従業員を説得できますか?

  • 経営者が勝手に作った経営計画書に社員はついていかない
    • 何故、幹部社員は経営計画の内容にネガティブなのか
    • 経営計画書作成のそれぞれに役割がある
    • 社員がその経営計画書を信じてもらうには
  • 「その収支予定の根拠は?」銀行も稟議を通すには理由が必要
    • 金融機関に「なるほど」と言わせているか
    • 収支改善する根拠とは、「強み」を活かした具体策のビジネスモデル
    • 業績が好転する事を感じさせるビジネスモデル改革10ポイント
  • 「実現可能な抜本対策」の中期計画は、当面「減収減益」になりがち
  • 推奨する経営計画書作成50のチェック

Ⅲ、クロスSWOT分析の理論と検討の進め方

  • クロスSWOT分析の概念
    • 何故、SWOT分析が有効なのか
    • SWOT分析の概念
  • クロスSWOT分析がで結果を出してきた私の経験
    • SWOT分析との出会い
    • 中小企業SWOT分析の参考書がない
    • 最初は失敗ばかりのSWOT分析
    • 事業部SWOT分析をした時、変化が
    • SWOT分析は固有表現に絞れば絞るほど、効果的
  • 「強み分析」のコツ
    • 「顕在的強み」と「潜在的強み」
    • 「強み分析」は根掘り葉掘り聞かないと相手も思い出せない
    • 昔の「小さな強み」の行動を忘れてしまっている
    • 深堀強み分析ヒアリングシートとは
  • 「機会分析」のコツ
    • 「機会分析」は小さな変化をクローズアップする
    • 経営者も幹部も、聞きだせば、必ず「潜在情報」を持っている
    • 各質問のヒント
    • 使用フレーム
  • 最低限の「弱み分析」「脅威分析」
    • 「脅威分析」のフレーム
    • 「弱み分析」のフレーム
  • 「積極戦略」のポイント
    • 「機会」から誘導しないとダメ
    • 内容の良し悪しは固有の商品戦略と顧客戦略があるかどうか
    • 積極戦略で導き出す10つの要素とフレーム
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」のポイント
    • 「致命傷回避撤退縮小戦略」のクロスSWOT分析のイメージ
    • 「致命傷回避撤退縮小戦略のフレーム」
  • 「改善戦略」のポイント
    • 改善戦略のイメージ
    • 「改善戦略」は、中期ビジョンで「弱み」克服
    • 「改善戦略のフレーム」
  • 「差別化戦略」のポイント
    • 差別化戦略のイメージ
    • 「差別化戦略シート」
  • せっかくのSWOT分析指導が現場で上手くいかない「7つの理由」
    • 4象限では終わらせない、必ずクロス分析を実施
    • フレームだけ用意して、書かせるだけのSWOT分析
    • そもそもSWOTの順番が違う
    • ヒントが多く、相手に考えさせる
    • 眼の前でSWOT分析をヒアリングしながらモニターに映す
    • 小さな固有名詞に拘る
    • クロス分析の後、アクションプランのイメージが分かる
  • 思う込みと闘うSWOT分析
    • 成功体験が多いほど、思い込みが強い
    • 「その強みを活かせませんか?」と聞くと…
    • 「深堀機会質問」から出る、捨てていた顧客ニーズ
    • 「言われてみれば」「そう言われると・・」が大事
  • 「わが社ってまだまだいけるじゃん」を再発見する 「強み分析研修」プログラム
    • モチベーションが上がらない理由
    • 「うちの会社なんて、どうせ・・・」を払拭する
    • 「強み」が分かり、その活かし方が分かれば、可能性を見出す
    • 「強み分析研修」のすすめ方

Ⅳ、根拠ある経営計画書の進め方

  • 根拠ある経営計画書の基本
    • 中期的に融資返済の論拠と「強み」を活かした具体策を明確にする
    • 必要利益、必要粗利、必要売上とその裏付けである差額対策・差額商材がクロスSWOT分析から捻出
    • 根拠ある「経営改善計画書」を作る時の5つの戦略的アプローチ
    • 根拠ある経営計画書の体系図
  • 破局のシナリオ
    • 今までの努力の延長線上で過去の売上実績の加重平均で算出
    • 原価、経費のアップは厳しめに読む(2024年以降想定される事)
    • 積極投資ができなくても、存続に必要な投資を読む
  • 必要差額売上・粗利の確認
  • クロスSWOT分析で差額商材捻出
    • クロスSWOT分析で必要差額売上・粗利の商材を捻出
    • 新商材、改良商材を合算して差額売上の2倍を目指す
  • 3か年基本方針の整理
  • 具体策連動の中期収支計画表
    • 中期収支計画と商材具体策が一枚で分かる
    • 中期収支計画は中期利益を確定するまで、何回も書き換えされる
  • 中期ビジョンロードマップ(工程表)
  • 本当に実行できるか?行動プロセスが重要
  • 「行動プロセス」をどうやってヒアリングするか
  • 収支計画の右側の具体策をカテゴリー分け
  • 単年度アクションプラン
    • アクションプランモニタリングの重要性
    • このフレームの書き方

Ⅴ、根拠ある経営計画書の事例と作成ドキュメント

1,2023年度「RE嶋田塾」マスターコンサルタントとの1年間の取り組み

  • この1年間に実施した事
  • ロープレ訓練
  • 公開コンサルティング
  • 各共著者の「SWOT分析を活用した根拠ある経営計画書」について

2,株式会社パズルフード 代表取締役社長 税理士 奥村啓

  • 自己紹介
  • 企業概要(事例:包材・食品製造)
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書を実施した背景
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書実施工程スケジュール
  • 破局のシナリオ
  • 現状の業績課題と必要売上
  • 「強み分析」のポイントと検討結果
  • 「機会分析」のポイントと検討結果
  • 「弱み分析」「脅威分析」で分かった
  • 「積極戦略」で選択した固有戦略が生まれた背景
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」で選択された方針が生まれた背
  • 「改善戦略」「差別化戦略」で選択された具体策が生まれた背
  • 3か年基本方針
  • 中期収支計画
  • 中期ロードマップ
  • 単年度アクションプラン
  • 事例企業のSWOT分析の結果とその後の行動

3,アイコンサルティングオフィス 代表 中小企業診断士  田中健太郎

  • 自己紹介
  • 企業概要(事例:包材・食品製造)
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書を実施した背景
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書実施工程スケジュール
  • 破局のシナリオ
  • 現状の業績課題と必要売上
  • 「強み分析」のポイントと検討結果
  • 「機会分析」のポイントと検討結果
  • 「弱み分析」「脅威分析」で分かった
  • 「積極戦略」で選択した固有戦略が生まれた背景
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」で選択された方針が生まれた背
  • 「改善戦略」「差別化戦略」で選択された具体策が生まれた背
  • 3か年基本方針
  • 中期収支計画
  • 中期ロードマップ
  • 単年度アクションプラン
  • 事例企業のSWOT分析の結果とその後の行動

4,社会保険労務士法人 とよひら 代表社員 社会保険労務士・中小企業診断士 鎌田真行

  • 自己紹介
  • 企業概要(事例:包材・食品製造)
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書を実施した背景
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書実施工程スケジュール
  • 破局のシナリオ
  • 現状の業績課題と必要売上
  • 「強み分析」のポイントと検討結果
  • 「機会分析」のポイントと検討結果
  • 「弱み分析」「脅威分析」で分かった
  • 「積極戦略」で選択した固有戦略が生まれた背景
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」で選択された方針が生まれた背
  • 「改善戦略」「差別化戦略」で選択された具体策が生まれた背
  • 3か年基本方針
  • 中期収支計画
  • 中期ロードマップ
  • 単年度アクションプラン
  • 事例企業のSWOT分析の結果とその後の行動

5,城南コンサルティング株式会社 代表取締役 中小企業診断士 星野裕司

  • 自己紹介
  • 企業概要(事例:包材・食品製造)
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書を実施した背景
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書実施工程スケジュール
  • 破局のシナリオ
  • 現状の業績課題と必要売上
  • 「強み分析」のポイントと検討結果
  • 「機会分析」のポイントと検討結果
  • 「弱み分析」「脅威分析」で分かった
  • 「積極戦略」で選択した固有戦略が生まれた背景
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」で選択された方針が生まれた背
  • 「改善戦略」「差別化戦略」で選択された具体策が生まれた背
  • 3か年基本方針
  • 中期収支計画
  • 中期ロードマップ
  • 単年度アクションプラン
  • 事例企業のSWOT分析の結果とその後の行動

6,小宮社会保険労務士事務所 代表 社会保険労務士 小宮建

  • 自己紹介
  • 企業概要(事例:包材・食品製造)
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書を実施した背景
  • SWOT分析と根拠ある経営計画書実施工程スケジュール
  • 破局のシナリオ
  • 現状の業績課題と必要売上
  • 「強み分析」のポイントと検討結果
  • 「機会分析」のポイントと検討結果
  • 「弱み分析」「脅威分析」で分かった
  • 「積極戦略」で選択した固有戦略が生まれた背景
  • 「致命傷回避撤退縮小戦略」で選択された方針が生まれた背
  • 「改善戦略」「差別化戦略」で選択された具体策が生まれた背
  • 3か年基本方針
  • 中期収支計画
  • 中期ロードマップ
  • 単年度アクションプラン
  • 事例企業のSWOT分析の結果とその後の行動

 

このケーススタディは、彼らの実績であり、そのまま指導ケースとしていろいろな場面で活用できる著書です。

 

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