定年後、コンサルタントとしてセカンドライフ

SWOT分析、KPI監査、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

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私自身昨年還暦を迎え、多くの友達も継続雇用でサラリーマンを続けています。

その中、結構な確率で継続雇用を受けずに、退職の道を選択した仲間もいます。

彼らにその理由を聞くと

「ほとんど同じ仕事なのに給与が50%になるんだから、モチベーションが保てない」

「もう組織と人間関係に縛られたサラリーマン生活から離れたい」

「65歳まで今の仕事を続けたら、それこそ何もできずに、何もスキルもつかない少額の年金生活になる」

「大きな投資はできないけど、違い人生を歩んでみたい」

こんな声が返ってきました。

まだまだ年金だけでは食っていけない事は百も承知のなのに。

だからでしょうか、定年を超えた方で弊社のコンサルタント養成講座「RE嶋田塾」に入会してノウハウを学習されている方は結構多いですね。

しかし、そうそう甘くないにもこのコンサルタント業界です。

だから、定年後からコンサル起業するなら、明確なコンセプトを持った方が良いでしょう。

私がこれまでお付き合いした定年後コンサルタントの成功例失敗例を取り混ぜながらご紹介します。

1、特定スキルがない定年後コンサルは文字化コンサルに徹すべし

何らかの専門部署で長く経験し、そのスキルを活かすというコンサルタントは多いものです。

●金融機関で融資の経験を活かし財務・資金繰りコンサルタントへ

●製造部門での経験から生産合理化・カイゼンコンサルタントへ

●飲食店チェーンの本部経験から、飲食コンサルタントへ

●法人営業の経験から、営業・教育コンサルタントへ

このように自身の専門経験のスキルを活かして、その分野のコンサル起業というのはイメージがし易いでしょう。

しかし、普通のサラリーマン経験で、これと言った専門スキルもなく、コンサルタントへの憧れだけでコンサル起業をするなら、「アウトプット型コンサル起業」をおススメします。

これは「マニュアル化」「パターン化」「文字化」ができていない中小零細企業向けに、ルールブック」「マニュアル」「チェックリスト」などの「文字化」を支援するコンサルです。

多くの中小零細企業では「文字化」が必要と分かっていても、その時間が取れずOJTだけになっています。

昨今の人手不足や人材流出は、このような「文字化」がなく、教育が行き当たりばったりで行う事も原因の一つです。

そこを突いて提案します。

ヒアリングしながら、パソコンでどんどん文字化を進めます。

この文字化支援は低価格でも良いのです。

20時間かかっても、10万円でも構わない。

何故なら、その文字化の過程でネクストコンサルティング課題が見えてきて、この期間に相応の人間関係もできるので、その後の継続契約・顧問契約へ話が進めやすくなります。

 

2、定年後コンサルこそうってつけ「事業承継見える化コンサル」

事業承継で経営者が相談するには相応の年齢が必要な時もあります。

中小零細企業の事業承継ではノウハウとか財務法律知識も大事ですが、後継者との微妙な関係性や経営者の人間として今後どうあるべきかが問われるテーマです。

経営者も60歳以上が多いので、相談するなら多少人生経験のある方の方が安心して相談できます。

そこで「事業承継見える化コンサル」とは、「経営者・後継者からヒアリングしながら、事業承継に必要な言葉を文字化」していくものです。

※4月21日㈮に拙著の新刊「事業承継見える化コンサル事例集」出版されました。この本を見ると「事業承継見える化コンサル」の中身が分かります。

アマゾンからご購入下さい。

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3、やっぱり検定を取ると自己PRがしやすく講演依頼もとりやすい

いきなり、経験も実績もない定年後コンサルタントにコンサル依頼が来ることは稀です。

とりあえず、講演依頼を受ける活動から入ります。

中小企業診断士やいろいろな資格を持っているなら、それをベースに営業をかける事も出来ますが、昨今専門知識の裏付けがない資格では講演依頼も難しくなっています。

そこで民間の専門スキル検定を受講し、資格証明書をもらう事をおススメします。

その資格証明書に沿ったUSP(独自のウリ)で、各団体へ講演受託の営業をかけます。

講演で面識を持って貰い、その後の無料経営相談へ、そして無料または低価格指導、その後経営顧問というのが流れです。

 

現在弊社では2つの専門検定を行い、延400名の卒業生がいます。

その一つは「クロスSWOT分析」の深堀技術を学び、経営計画作成などのコンサルティングで差別化をするものです。

これは国内唯一であり、「中小企業SWOT分析の第一人者」と呼ばれる私だからこその検定です。

詳しくはこちらから

●SWOT分析スキル検定 初級オンライン講座(SWOT分析の基礎と事例が分かる)

https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-beginner

●SWOT分析スキル検定 中級リモート講座(SWOT分析をUSPにできるレベルの専門学習と事例研究)

https://store.re-keiei.com/pages/swot-certification-intermediate

 

もう一つが「事業承継見える化コンサルノウハウと事例」をオンラインで習得する

●経営承継戦略アドバイザー検定オンライン講座(事業承継見える化コンサルの実務が分かる)

https://store.re-keiei.com/pages/succession-beginner

弊社以外でもいろいろな検定がありますが、基礎知識がなく取り組める検定は限られています。

またいろいろな検定をのべつ幕無しに受講しても「ノウハウコレクター」に終わることもしばしば。

しっかりした目的をもって、絞り込むのが良いでしょう。

 

定年後のコンサル起業に必要な「アウトプット型コンサルノウハウ」を学ぶ、サブスク塾「RE嶋田塾」は第3期募集中です。

今なら「地方で成功するコンサルタント事務所経営」(50動画1000分)をプレゼント。

詳しくはこちらから

https://store.re-keiei.com/pages/re-shimada-course

 

「SWOT分析と事業承継、コンサルタント事務所経営」などノウハウがいっぱいのYouTubeチャンネル登録をお願いします。

YouTubeで「SWOT分析と経営承継」と検索してください。

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