コンサルの見込み客はどこにいる?どう撒き餌をすればいい?
SWOT分析、KPI監査、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
コンサル起業をしたばかりの方、これからコンサル起業を考えている方の最大の課題は「見込み客開拓」です。
顧客さえいれば、提供できるコンサルサービスはあるのに、肝心要の見込み客がいない。
だから不安と心配が頂点に達し、自信欠如になりがちです。
では、どうすれば「見込み客開拓」ができるのか?
一般的なコンサルタントが行っている「見込み客開拓の実情と課題」を整理してみましょう。
1,メルマガ・SNS投稿すれば見込み客は増えるか
あくせくメルマガを書き、facebookやインスタに記事を投稿する方は多いと思います。
私自身もこれは続けています。
しかし、果たしてそこからオファーがどれくらいあったでしょうか?
メルマガ・SNS投稿はあくまでも情報提供であり、いきなり相談や質問があるケースは稀。
それでも継続する事で信頼感が高まるのは事実。
ここでのポイントは「無料ダウンロード」やYouTube動画を案内し、リストを作ることに専念します。
だから記事は自身の専門性をしっかり書き続ける事です。
これは配信コストが掛からないから誰もやっているのです。
2,SNS広告すれば見込み客は増えるか
facebook広告、YouTube広告、Twitter広告などいろいろな広告機会がありますが、これを行うと見込み客からオファーがくるでしょうか。
ほとんど来ないのでは?
それは広告は見込み客リストを集める為の手段です。
だから広告でいきなり有料セミナーを売ったり、コンサル商品の提案は難しいのが現状。
リスト集めの為に「電子書籍・テンプレ無料ダウンロード」を行う方が得策です。
問題はそこそこ広告コストがかかる事です。
3,FAXDMすれば見込み客は増えるか
Webを使わず、リアルなFAXDMという手段があります。
実際の名簿にFAXを送るのです。
これは「千三つ」と言われ、1000通送って反応が3つと言われます。
今はFAXもプリントせずにドキュメント画面で削除するので、「千三つ」以下かもしれません。
しかし、知り合いや名刺交換をしたところ、社長名をしっかり書けば届く確率は高くなります。
全くの新規ならそう簡単には届きませんが、配信コストが安いのも魅力です。
4,セミナーをすれば見込み客は増えるか
やはりミニセミナーは継続すべきでしょう。
仮に参加者が2名であっても。
またzoomセミナーなら会場コストも掛かりません。
セミナーで関係性構築して受注につなげている方は多い。
但し、「刺さるセミナー企画」でない限り反応は皆無。セミナー疲れの経営者は食傷気味な事も理解しましょう。
専門性や、他社と差別化しているコンテンツやブランディングがないと、セミナー集客もなかなか難しい。
5,小冊子・電子書籍を出せば見込み客は増えるか
小冊子、電子書籍は少しでも関係性がある方に出すことで、更に次の段階へ展開可能な手法です。
この小冊子・電子書籍を無料ダウンロードや希望者へ郵送する事で、「見込み客を育成」する最初の一歩になります。
私に言わせれば出さない理由が分かりません。
コンテンツさえあれば受注機会ができるというのに。
6,出版すれば見込み客は増えるか
出版したからと言って即オファーがくることはそう多くないかもしれません。
しかし本を出すことで社会的信頼感が出てブランディングになるのは事実。
但し1回位出しても直ぐに埋もれてしまうので、出すなら3部作です。
本があると問い合わせに無料プレゼント等の企画もできます。
また各種団体へのセミナー講師派遣の営業やDMもできます。
もし私との共著に興味があるなら、下記をご覧ください。2月末までが申込期限です。後1枠です。
https://re-keiei.com/blog/1750-swot-6.html
7,結局、何かを継続してこそ成果が出る
結論、どれか一つをするのではなく、いくつかを継続して行う事です。
今後ますます重要なのは「コンテンツ作成の継続」です。
このコンテンツは、コンサルの専門性やUSPに沿って、出し続けます。
継続すると何らかのオファーも来ます。
だから、一気に顧客が欲しいからと広告に費用を書けても、継続配信できるコンテンツがないと、せっかくのリストが活かされません。
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