嶋田利広ブログ

コンサルタント事務所経営

2023年こそ実現しようシリーズ1 コンサルタント売上の安定化

SWOT分析、KPI監査、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

2023年こそ実現しよう1コンサルタント売上の安定化.jpg

今回からは冒頭の3つの表現にします。

事業再構築計画書はこれからも続けますが、今年からの大きな要素はやはり「KPI監査士」ですから。

ところで、激しい混迷が予想される2023年ですが、私もしかり、読者の方もどんな決意で今年を乗り切るのでしょうか?

「2023年こそ実現しようシリーズ」として、数回に分けて提案したいと思います。

今回は第1回目で「コンサルタント売上の安定化」です。

1、顧問収入がないとコンサルタントは不安定そのもの

弊社のコンサルティングサブスク塾「RE嶋田塾」で学んでいる方の中には、コンサルタントや中小企業診断士が半分以上在籍しています。

彼らは細かいコンサルティング知識や実例を学びたいというニーズと同時に、「長期経営顧問」のつなげるノウハウを学習したいという方も相当数います。

長期経営顧問が複数あれば、事務所経営も先が見えて安定してきます。

しかし、仮に目先に2000万円に短期売上があっても、今年の終わりや来年には売上予定が立っていないと不安でどうしようもありません。

コンサルタントの不安はそのままコンサルティング現場に有形無形に出てきます。

●ある焦ったコンサルタントは、いい関係性の見込み客に無理やり提案してその後の関係性がなくなってしまう

●数少ない顧問先から切られまいと、経営者に付和雷同する姿勢が強く、結果的に飽きられて解約されてしまう

●自分の資金繰りの不安感から、コンサルティング現場で迫力も自信もない指導で結果的に切られてしまう

●コンサル売上以外の商品販売に手を染め、それを提案した所、嫌われてクライアントと縁遠くなる

コンサルタントにとって「売上の不安定」は深刻な問題です。

自分自身の在り方やミッションにも影響していくからです。

だから「顧問収入比率」を上げることが何より大事な訳です。

 

 

2、補助金バブル後を考える

2021年から事業再構築補助金をはじめ、いろいろな中小企業支援の補助金が発生し、その指導での手数料を稼ぐ「補助金バブル」が一部のコンサルタントには発生しています。

これは大変ラッキーなことです。

しかし、バブルはいずれ弾ける。

今そのバブルで収益を出している間に、次の仕掛けをしておかないと、補助金バブル後は悲惨な結果になります。

そうでなくても、2023年から数年間は「コロナ大不況」が日本や世界を覆うようです。

普通のコンサルティングでは依頼どころか、今の取引先からの解約も視野に入れるべきです。

そうすると、今のうちに明確なUSP(独自のウリ)とブランディングへの仕掛けをしておく必要があります。

どの分野でNO1の実績とイメージづくりをするかです。

第3期のRE嶋田塾では下記のUSPを目指す方にノウハウと実例データを提供しています。

これらすべて「アウトプット型コンサルティング」と呼んでいるジャンルであり、特別な知識や経験よりも「ヒアリング力」「質問力」と「文字化技術で何とかなるノウハウです。

⑴最新SWOT分析コンサルティングのススメ方

●クロスSWOT分析実例紹介と現場テクニック、使用ツール提供

⑵経営承継可視化コンサルティング

●経営承継10か年カレンダーをはじめ、職務権限移譲、役割責任、後継者 時代の経営戦略、価値観承継の見える化などの実例と進め方詳説

⑶根拠ある経営計画書コンサルティング

●SWOT分析を行い、そこで商品戦略、顧客戦略、価格戦略を具体化し、 必要売上(粗利)との差額対策出す。そしてそれが実行されるように 行動プロセスに落とし込んだアクションプラン作成ノウハウと実例

⑷KPI監査ノウハウ

●売上・利益の予実チェックではなく、その結果を左右するプロセスを 数値化したKPIを監査し経営会議等でモニタリングするノウハウ

⑸業務チェックリストコンサルティング

●クライアントの部門別業務を標準化する「作業別業務チェックリスト」 作成指導の仕方と事例を提供

●各種診断、現状認識時に使うチェックリスト

⑹採用ホームページコンテンツコンサルティング

●クライアントの求人反応を上げる採用サイトのコンテンツの作り方、 実例のノウハウを提供

⑺人事評価・職能要件書作成コンサルティング

●職種別の行動評価型配点基準付人事考課の実例と等級別職能要件書の事例学習

⑻スキルマップ・動画マニュアルコンサルティング

●クライアントの部門別のスキルマップの作成手法と事例解説。 更に動画マニュアルをコンサルティングする時のポイントと事例紹介

⑼経営顧問契約・経営会議・研修企画商品コンサルティング

●継続契約の仕方、途中解約防止提案、経営会議でのファシリテーション技術 などの事例を解説

●最新の部門リストラ、KPI、経営改善指導事例

●研修受注とリピートする為のテクニック

⑽カイゼン活動コンサルティング

●負担軽減、コスト削減、品質向上を同時実現するカイゼン活動の進め方、 プロジェクトの組み方、カイゼン事例などの公開

⑾基本フレーム活用コンサルティング

●コンサルティング現場で知っていると使いやすい10フレームと基本的な書き方を 学習 (●大目次・中目次・小目次●マインドマップ●特性要因図●ガントチャート ●マンダラート●業務フローチャート・手順書●部門別作業別業務チェックリスト ●ロジックツリー●ストーリーボード●リーンキャンバス)

 

※只今第3期RE嶋田塾を募集中です。

1~3月末までにご入会に方には、コンサルタント養成講座での動画教材「地方で成功するコンサルタント事務所経営」(50講義1000分)定価6万円を特典としてプレゼントしています。

詳しくはこちらから

https://store.re-keiei.com/pages/re-shimada-course

 

3、顧問契約につなげたいなら「無料提案」の継続性 

顧問契約は見込み客からいきなり問い合わせが来て、契約されるものではありません。

もしそれができるコンサルタントがいるなら、既にブランディングがあり、その分野で知名度がある証左です。

しかも顧問料も毎月10万円以上となると、USPもなく紹介もなければ相当難しい。

そこで、コツコツと続けてほしいのが「無料提案」です。

「無料セミナー」「無料経営相談」「無料勉強会」「無料コンテンツ提供」などなど。

ハードルの低い無料提案できっかけを作り、その「無料提案」が思った以上に良ければ、有料につながります

この「無料提案」は思い付きで一回限りではダメ。

継続してこそ効果があります。

私自身もこの「無料・・・」を15年以上も続けて(今でもやっています)、いろいろなオファーや問い合わせをいただくことが増えました。

私の知り合いのコンサルタントで顧問売上中心に年商2000万円以上を10年以上続けている方は皆、「継続性」があります。

何故なら、長期経営顧問は「継続的な関係性の上に成り立っている」からです。

「継続性」のない人、飽きっぽい人、一か八かの人、単発プロジェクトが多い人、一時金に眼がくらむ人は、「長期経営顧問」は難しいかも知れません。

必ず途中で「続かない理由」が出てくるからです。

「長期経営顧問ノウハウ」は私の「RE嶋田塾」を何回も学んでいけば、その本質が分かると思います。

 

2023年は「売上の不安定化」から脱却して「長期経営顧問売上」が1社でも2社でもできる意識とスキルを学んでいきましょう。

 

 

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