2025.4.18 あなたのUSPと生成AIを絡めたセミナーなら集客後の受注も…
生成AIが普及段階にある経営コンサルタント業界では、集客の仕方も工夫しなければなりません。
よく聞かれる相談では
●新規の経営者との接点をどう開発すれば良いのか
●セミナーをしても集客できない
●無料相談に来てくれない
こコンサルタントの営業や集客が上手くいかず、今のままでは収益が上がらないと危機感を持っている方も多いでしょう。
しかも生成AIの普及やその常態化で普通のコンサルタントには依頼がどんどん減少していくかもしれません。
更にトランプ関税やインフレ、金利の上昇で景気の停滞、消費の冷え込みから、経営者のコンサルタントへの投資の財布の紐もきつくなるかも知れません。
今、コンサルタント業界はここ10数年近く続いた「平温経済」から、一気に厳しい時代が見え隠れしているのです。
1,経営者の悩み=コンサルタント依頼ではない
経営者は様々な課題を持っています。
「経営課題があるならコンサルタントニーズはあるはず」と思っているでしょう。
そうなんですが、その経営課題がそのままコンサルタントへの依頼にはならないのが今の時代です。
経営者が自分達だけの力ではどうしようもない課題やテーマの改善やその前進なら第3者であるコンサルタントの力を活用したいと思います。
経営者の悩みとコンサルティング投資には優先度や緊急度の相関関係があります。
経営者がコンサルティング投資を即決したいものとは
⑴そのコンサルティングを受けないと人が辞めてしまう
⑵そのコンサルティングを受けないと求職者が増えない
⑶そのコンサルティングを受けないと金融機関が融資してくれない
⑷そのコンサルティングを受けないと選択と集中ができず、儲からないビジネスをいつまでも続けないといけない
このような喫緊の課題に対しては経営者は「おカネを払ってでも何とかしたい」と思います。
しかし、それ以外の
●管理職の育成
●社員教育
●組織改革、理念浸透
●営業強化策
●生産効率化
等のフワーっとした課題にはおカネを払わないのです。
2,今、経営者がおカネを払うコンサルティングの内容とは
たくさんの課題がある経営者でも実際に「おカネを払ってでもコンサルティングを受けたい項目」と「先ず自分達で何とかしたい項目」に分けられます。
だからコンサルタントは「おカネを払ってでもコンサルティングを受けたい項目」を訴求し続ける事が集客や受注に直結するわけです。
では実際の、今経営者が「おカネを出してでも改善したいコンサルティングニーズ」はどういうものか?
⑴「定着しない若手社員」に対する人事評価制度の再設計
⑵社員採用や求職者が反応する採用サイトの構築
⑶社内風土改革、ハラスメント対策などの幹部意識改革教育
⑷商品の値上げ戦略の具体化と事前準備
⑸商品の統廃合、廃番の意思決定支援
⑹新商品開発の前進支援
⑺資金繰り、融資用経営計画書作成支援
⑻各種補助金支援
⑼事業承継長期プラン支援
これを見る限り、具体的なアウトプットがある項目ばかりです。
3,生成AIで業務効率化を指導することをきっかけに
これら9つの喫緊の経営課題の改善と前進の為のセミナーをしても、知名度のないコンサルタントは相手にされません。
「何故あなたに依頼しないといけないのか」
「あなたはその専門家であり、第1人者と言う証拠は何か」
「あなたの実績はどの会社でどう成果をだしたのか」
多くの日本の中小企業の経営者は保守的です。
見ず知らずのコンサルタントへ依頼するには時間を掛けて信頼関係を作らないとなかなか信用してくれません。
その為にSNSやコンテンツ公開をし続けるのです。
しかし、そういう信頼関係がなくても、「そのセミナーに行ってみようかな」と思う提案が「生成AI」と自身のUSPを絡めた内容です。
生成AIなら、学習したいと思う経営者はステークホルダーはまだまだ結構います。
その生成AIの学習とそれを使った業務効率化を支援する手法をセミナーで公開すれば、取り敢えず無料経営相談への誘導の確率が上がります。
4,生成AI×USP=独自セミナーやコンテンツの継続
自身のUSPと生成AIを絡めた独自セミナー開催とコンテンツ配信、小冊子配布の継続で新規の経営者との接点開発を図りましょう。
当社の本社を置いている熊本市の商工会議所で毎月発行している情報誌にも、差し込み印刷で税理士やコンサルタントの無料セミナーの案内が入っています。
6000事業所の配布される会報での広告効率は良いのでしょう。
しかし、生成AIを使った提案があまり見当たりません。
IT業界の生成AIではなく、専門コンサルタントや税理士等の具体的な提案に生成AIを使ったノウハウ公開の方が、読者には刺さります。
そしてそのチラシから自社のWebサイトに誘導し、
「この先生は生成AIを使った○○の専門家なんだ。生成AIや効率化の勉強になるなら一度参加だけでもしてみるか」
と考える経営者や幹部は少なからず存在するでしょう。
小人数でも良いのです。
セミナーパンフ作成やテキストに生成AIにアイデアを使う人は多いですが、生成AIそのものをセミナータイトルにしないと、今の時代は集客が難しいようです。
※6月14に日 追加開催の「生成AIコンサルティングプロンプト研修」で、USPに沿ったプロンプトや生成AIセミナーのコツを学習しませんか?
詳しくはこちらから
https://re-keiei.com/blog/81-generative-ai/2196-2025-3-28-6-14-ai-ai.html
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