自分のUSPとブランディングの仕方が分からないコンサル・士業にヒント
これまでも30数人のコンサルタントやコンサル起業者、士業の方のUSPを提案してきました。
実はUSPづくりやポジショニングのアドバイスには結構定評があります。
多くのコンサルや士業の方は「なんでもPRしがち」です。
しかし、サービス内容の入り口を広げれば広げるほど、刺さらないブランディングになっている事を分かっていません。
サービス内容の品ぞろえと間口の広さは別問題。
小さな間口から入り込み、付き合ってみればいろいろな引き出しがあるのが理想的な攻め方です。
1、ニッチTOPの真意
USP=ユニークセリングプロポジション(独自のウリ)とは、ある特定分野の特定ノウハウに秀でた専門家という意味です。
その分野と特定ノウハウは、とても小さなマーケットで該当者も少ない。
例えば中小企業は240万社あるなら、普通の何でもコンサルタントならマーケットは240万社。かなりボリュームがあります。
しかし、「〇〇分野で〇〇専門ノウハウ該当企業」と言ったら、いきなり数千社しかないかもしれません。もしかしたら数百社。しかも全国津々浦々。
そんな小さな市場では飯が食えないと思うのが普通です。
しかし、その数千社、数百社にはあなたの「〇〇分野の○○専門ノウハウ」が欲しくてほしくてたまらないかもしれません。
そういう顧客は金額が高くても依頼したいものです。
ニッチTOPとは小さなカテゴリーの市場でも、TOPになる事で「その道の第一人者」になる事です。
どの時代も、たとえコロナ不況でも「その道の第一人者」は仕事に困る事はありません。
2、私がしてきたコンサルタント・士業のUSP指導
SWOT分析を主要メソッドとして活用している私から見れば、SWOT分析手法をそのまま、コンサル・士業のUSPに反映しているだけです。
大事なことは過去の経験を根掘り葉掘り聞くことからスタートします。
本人は過去の経験より、今のマーケットのニーズに自分を合わせたいと言いますが、そこはほとんどレッドオーシャンの世界です。
血みどろの群雄割拠の競争をしている世界に、これと言った実績や差別化できるものがないのに、これからノウハウを修得してやっっていくと言われても、どうやって目立つのか?私が知りたい位です。
しかし過去に経験がある事ならノウハウの型決めをしやすくなります。
過去に経験を否定せず、そこを深掘りする事で「USPのヒント」が見つかる事が多々あります。
数年前、ある社労士の方がUSPを作りたいと当社を訪ねてきました。
何がしたいのかと聞くと、労務トラブル相談、採用コンサルティング、働き方改革コンサルティングなどの労務コンサルティングを別途収入にしたいというのです。
どれも、その社労士でなければならない離湯がありません。誰でも言っている事です。
そこで、「根掘り葉掘り」聞き出しました。
すると、一番経験が多いのは「建設業で労務関係」だという事が分かりました。
そしてその社労士は「働き方改革コンサルティング」が一番したいという事です。
働き方改革と言っても、どんなアウトプットを出すのか言っても概念論しかいいません。
そこでいろいろ話した結果、「建設業の労働時短直結の職務整理とルール決め、リーダー教育のエキスパート」というUSPにしました。
言葉を変えれば「建設業時短の「見える化」コンサルタント」というポジショニングです。
3、自分の「強み」を整理する10の質問
結局、USPは我々にようなUSPづくりのプロと話し合いながら、いろいろな事例やヒントを聞いて、徐々に自分自身で気づいていくものです。
私から「あなたはこうすべきだ」と決めつける事がありません。
だからUSPが決まると、ほとんどの人は「やっと自分のうちだしが見えました。ありがとうございました。」と感謝します。
では、私はどんなヒントやヒアリングをしながら、USPにつながる「強み」「経験」を聞き出しているのか?
特別に今回はお見せします。
それは
1 | 今までの業界経験から求められるスキルで、あなたが持っているモノ、資格、経験 | |||||
2 | 他人にも即分かる業務上の能力で、他の人より秀でている事 | |||||
3 | 経験ある業界の今後の戦略や方向性に使えそうな自分のコンテンツ、アウトプットできるノウハウ | |||||
4 | ある分野、ある作業ではNO1に実務スキル | |||||
5 | ある分野、ある作業をしている時、時間を忘れて没頭してしまう事 | |||||
6 | 今までの仕事で、この分野、この作業が好きだといえるモノ | |||||
7 | 他人の物まねではなく、ある分野、ある作業では、オリジナリティやクリエイティブを意識している事 | |||||
8 | 過去の経験からある分野、ある作業の結果、第3者から褒めらる事が多い事 | |||||
9 | この分野、この作業だったら、自分でマニュアルを作れると思う事 | |||||
10 | この分野、この作業だったら、自分が一番早くできる項目 |
これらを聞きながら、一つひとつの返答に対してどんどん深掘り質問をしていくうちに、いろんな可能性が見えてくるのです。
しかも「固有名詞の具体的な表現」で。
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コロナ第2波で9月以降の「対面型」「集合型」のコンサル・研修セミナーの中止または延期の具体策
このままでは2020年だけでなく、2021年も大きく収入ダウンするコンサルタントが多数出てきそうです。
オンライン商品やTV会議を使ったコンサルティング・研修商品が今後どんどん増えていくでしょうが、問題はどう差別化し、アピールし、どう安定収益化させるかです。
これにはUSPやポジショニングを徹底深掘りして、それに沿ったコンテンツ作りとWebページやリスト作りなどの「コンサルティングコンテンツ専用のWebマーケティングノウハウ」がが欠かせません。
しかも数千万円とかではなく、まずは年間300~500万円位の補填売上になるようなコンテンツづくりやリスト収集ノウハウ、Web販売ページ作成などです。
今回は、このコロナ第2波を受けて2020年秋以降の「非コンサルティング売上」を上げる為の実証済みのコンサルティングコンテンツWeb販売ノウハウを公開しています。
形式はPDF45ページの無料ダウンロードと解説動画(コンサルティングコンテンツWeb販売オンラインセミナー 100分)もこの期間、ご視聴できます。
こちらからダウンロード後ご視聴ください。
https://re-keiei.com/free/report-017.html
あなたのUSPを文字化して、その後のブランディングまで個別アドバイスする
「コンサルタントUSPづくりzoom個人指導」を企画しています。
内容は、1人2~2.5時間のzoom個人面談で、私がヒアリングしながら「USP」をまとめ、その後のブランディングまでアドバイスするものです。
無論、面談後の文字データ(Excel)と面談録画データも送りますので、後から何回での振り返りが可能です。
日時は私との時間調整の上決めますので、この時間帯しかないという事はありません。
このzoom面談ではUSPだけではなく、その人にあったコンサルティング商品開発から営業など何でもご自由に相談できます。
また、この面談には特典も付けてます。
これは「経営コンサルタント起業塾オンラインセミナー」というまだ非売品にオンライン講義で30講義700分のオリジナル講義です。
面談費用は 8万円(税別)/名 です。
USPが決まれば、コンサルタントのホームページの書き方、日常のブログやメルマガ、SNSの記事や動画も方向性が決まってくるし、それに関連したコンサルティグ商品も決まってきます。
稼げるコンサルタント・士業になる為には、USPとそれを一緒に考えてくれるサポーターが必須です。
※ お申込は下記の「問い合わせ」に氏名と「コンサルタントUSPづくりzoom個人面談」を希望と書いて送信してください。
https://www.re-keiei.com/contact.html
後日、当社から日時を数案だしますので確認できたら「予約完了」です(予約完了時に相談料の振込をお願いします)
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