SWOT分析ヒアリング技術を上げる効果的な「所内研修」の進め方
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。
KPI監査士検定を6月にstartしてから、いろいろな会計事務所やコンサルタントの方が「KPI監査士検定の中身を知る無料オンライン説明会」に参加しています。
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その中で「KPI監査」のコアノウハウである「クロスSWOT分析」をどうやって社長面談や経営会議の場で行うか、この技術について不安感を持っている方は結構います。
特にこれまでの「一般的な表面的なSWOT分析」を「SWOT分析」と思っている会計事務所やコンサルタントが、我々の「クロスSWOT分析」手法や事例を見るとあまりの違いに「どうやってこんなヒアリングをするのか?」と少し自信をなくす方もいます。
そこで、今回は会計事務所や複数のスタッフがいるコンサルタント事務所で、社内研修でクロスSWOT分析ヒアリング技術を学ぶ「所内研修」の進め方を紹介します。
1,深堀クロスSWOT分析を理解する事
クロスSWOT分析の浅い知識のまま、中小企業の経営者や幹部とSWOT分析をしてもあまり評価されない事でしょう。
何故なら多くの会計事務所やコンサルタントの「SWOT分析」は「深堀質問」と「超具体性」が欠落しているからです。
我々がこれまで400事業所以上、SWOT分析ロープレ300人以上に実施してきたノウハウは「深堀質問」と「超具体性」の追及でした。
だからSWOT分析後の評価が高く、「根拠ある経営計画書」になり金融機関から認められたり、経営者や幹部が笑顔になる事が多いのです。
全ての会計事務所やコンサルタントに対して、私が直接講義して学習する機会があれば良いのですが、それはムリ。
それで、YouTubeに特別に限定公開で下記動画を上げています。
これらの動画視聴をご希望の方は、前述の「KPI監査士検定 無料オンライン説明会」にご参加下さい。
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説明会の時に限定公開のアドレスを公開します。
またKPI監査士に既にお申込みの方には、メールで視聴URLをお届けします。
2,コーチングメソッドの話法を学習する事
クロスSWOT分析の技術の基本は「コーチングメソッド」です。
深掘質問とヒントを繰り出しながら、相手(経営者)の潜在的な意見やアイデアを聞き出し、それを具体化数値化していく誘導話法とも言えます。
しかも、こちら(コンサルタント)側が「○○したら」とか「××の手法がある」などの「模範解答」を指導する事はご法度。
あくまでも「事例やヒント」を出し、相手が納得するような質問と文字化を進めていきます。
だからクロスSWOT分析の研修をする前に「SWOT分析コーチングメソッド」の理論と知識を徹底して行います。
SWOT分析コーチングメソッドの考え方は下記の動画を参照してください。
3,所内研修でロープレを繰り返す事
SWOT分析コーチングメソッドの理解が進んだら、いよいよ所内研修でのロープレです。
ロープレ(模擬訓練)が有効な事は誰でも分かっています。
練習でSWOTコーチングメソッドを使えない人が実際の現場でうまくいくことは120%ありません。
但しこのロープレも進め方や使用するフレーム、振り返りの仕方次第で効果性が大きく変わってきます。
私が行う「ZoomでSWOT分析ロープレ」は下記に詳細を記しています。
https://re-keiei.com/blog/swot/1238-100.html
4,公開コンサルティングで実際のSWOT分析現場を見る事
SWOT分析を実際の経営者面談や顧客先の研修の場で実施しようとした時、多くの方が戸惑うのが「どういう帰着点(ゴール)を想定したらいいのか?」と言う事です。
また「強み」と「機会」と「積極戦略」の議論の進め方や分け方はどうしたらいいのか?
更に「積極戦略」の表現はどんな落とし込みが「超具体的なのか?」
と疑問だらけです。
そこで時間とコストが許せば、会計事務所の実際の顧問先社長を会議室に呼び、公開SWOT分析を行う事をすすめています。
実際の落としどころや業種的に斬新なアイデアがなさそうな顧問先であっても、聴き方次第でいろいろな「積極戦略」が出てくるところを見て欲しいのです。
この公開SWOT分析コンサルティングは過去何十回も会計事務所内やzoomで行ってきました。
私が直接行うリアルなSWOT分析を、他人が体感できるチャンスはほとんどありません。
下記に公開SWOT分析コンサルティングをした時のドキュメントを紹介しています。
公開SWOT分析コンサルティングLIVE実施
https://re-keiei.com/blog/swot/1588-swot-live.html
5,他流試合で模擬訓練を受ける事
全ての技術向上のポイントは他流試合にあります。
所内研修で知っている仲間同士でいくらロープレ研修をしても絶対的緊張感が足りないのは事実。
しかし、ロープレ訓練が見ず知らずの人を相手にすると、緊張感が出てきます。
この緊張感こそ、力をつけるチャンスです。
だから、弊社が主宰する国内唯一の「zoomでのSWOT分析ロープレ」訓練をおススメしているのです。
しかもzoomなので会場に集合する必要はありません。
コロナになった時から初めて。延200名の方が参加し壁打ち訓練をしています。
2024年7月から「KPI監査士検定発足記念」として、従来の受講料の50%offで参加できます。今チャンス。
詳しくは下記をクリックしてください。
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