2026.3.13 クロスSWOT分析チェーンプロンプト1「プロファイリングプロンプト」と「強み分析プロンプト」

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今回は生成AIを使って「クロスSWOT分析」を行う際のチェーンプロンプトを公開します。

本当は公開したくないのですが、まあお役に立てればいいかと割り切っています(笑)

さて、精度の高いクロスSWOT分析をするなら、最終系のアウトプットに対して、各段階(チェーン)でどういう学習データを入れ込むかが重要になります。

私が生成AIでSWOT分析をする場合、下記の7段階を経て、相当の粒度と実現性の高い「積極戦略」の立案を行います。

この段階を経て「その企業固有の隠れた強みを反映した実現可能で、新規の商材や戦略」が生成されるのです。

この青い部分に其企業固有の情報を入れると精度の高い生成物が出てきます。

1,SWOT分析前の情報を整理するプロンプト

  ⑴企業のプロファイリングで情報を入力

2,SWOT「強み分析」を整理するプロンプト

  ⑴強みヒント25の具体的なヒアリングで「強みの資源別」に回答する。

3,生成された「強み分析」(Excel)に加筆修正

  「強み一覧」を見て、「もっとここはこうなっている」とか「こういう事も強みにあるな」と感じたことを加筆修正

4,SWOTの「機会」を出すプロンプト

  ⑴加筆修正した「強み分析」を先に読み込ませる

  ⑵機会ヒント25の具体的なヒアリングで「顧客ニーズ別の可能性や過去に聞いたことがある声」を「表化」

5,生成された「機会分析」結果を加筆修正

6,SWOT「積極戦略」のプロンプト

  ⑴加筆修正された「機会分析」を読み込ませる

  ⑵積極戦略プロンプトそのまま入力(ここではプロンプトに設計されたWordだけをAIに入れるだけ)

7,独自の積極戦略一覧が詳細にアウトプット

  ⑴新商材の戦略や顧客管理の戦略、フロントエンド企画等のアイデアとそれを実現する為の行動プロセス案が生成

8,「積極戦略」の行動計画プロンプト

  ⑴「積極戦略」をExcelにして加筆修正して、読み込ませる

  ⑵収支計画の条件だけを記載し、そのまま入力

この面倒くさい8段階で「強みを活かした」超具体的な実現可能な新戦略が立案されるのです。

今回はその1として「企業プロファイリングプロンプト」と「強み分析プロンプト」を公開します。

分かりやすい例として地方にある住宅会社(年商10億円規模)の事例で生成してみます。(固有情報は修正しています)

2026.3.16 AIの新機能を追いかける人ほど、生成AIを使いこなせない

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今回は生成AIの技術進化や機能ばかりに眼が言って、本来の生成AI活用成果が出せてないと感じた方への警鐘とエールを送ります。

私自身も反省があり、もっと経営コンサルティングや経営合理化、経営改善の生成AI活用は原点に立ち返る必要性を感じています。

そう思うのは、現在我々が取り組んでいる「助成金対応生成AIオンライン研修」を学習すればするほど、AI技術ではなく、「プロンプト技術」だと思うからです。

2026.3.18 「生成AIを使っているのに忙しい」を卒業するGem/MyGPTs作成術

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「AIを導入すれば業務が効率化され、付加価値の高いコンサルティングに集中できる」

そんな言葉を信じてChatGPTやGeminiを使い始めたものの、ふと気づくと**「結局、毎日プロンプトを打ち込むのに必死で、あまり時間が浮いていない気がする」**。

そんな風に感じてはいませんか?

実は、多くのコンサルタントや会計事務所の職員が陥っているのが「単発プロンプトの罠」です。

毎回、新しいチャットを立ち上げ、「あなたはベテランの税理士として……」「中小企業の経営者に伝わるように……」とゼロから指示を書き込む作業。

これは、例えるなら**「毎日やってくる新人アルバイトに、毎朝一から十まで業務手順をレクチャーしている」**ようなものです。

これでは、AIを使えば使うほど、あなたの「指示出しコスト」ばかりが膨らんでしまいます。

今、私たちに求められているのは、AIを「便利な道具」として使う段階から、あなたのノウハウを詰め込んだ「分身(デジタル・スタッフ)」として資産化する段階へのシフトです。

Googleの「Gem」やOpenAIの「MyGPTs」を使えば、プログラミングの知識は一切不要。

わずか数分の設定で、あなたの「いつもの仕事」を阿吽の呼吸でこなしてくれる専用AIが完成します。

実は私も最近はGemを使って、ブログ記事やセミナーのレジメを作成しています。これだけで70%の時短になっています。

今回は、心理的・技術的ハードルを極限まで下げた、最もシンプルな「資産型AI」の作り方を解説します。