コンサルタントのブランデングのKSF(重要成功要因)はこの4つだけ

SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。

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コンサルタントで稼げている方は、すべからくブランディングができています。

しかし一体、どういうプロセスを経由すれば、認知度が高まり、USP(独自のウリ)がブランディングが出来上がっていくのでしょうか?

私自身の体験も踏まえ、認知度の高いコンサルタントが行っているプロセスを考えたいと思います。

先ず一つ言える事は、ブランディングが成立するまでに「愚直に継続する事」が第一義です。

この継続性なくしてブランディングはあり得ません。

だから「飽きっぽい人」「脈絡なく幅を拡げる人」「次々新たな事ばかり始める人」はブランディングが成立しないと思った方がいいでしょう。

1,10年間一つのテーマでコンテンツを出し続ける

10年間なんて長いと思う人もいるでしょうが、人がその世界で功成り名遂げるには「守破離」の原則があると言われます。

「守破離」とは、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。

「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。

「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

と言われます。

この守」の段階で10年は必要とされます。

10年間継続して、一つのテーマのUSPのコンテンツを出し続ければ、自ずと認知度は積み重なっていきます。

コンテンツとは、メルマガ、SNS投稿、電子書籍、小冊子、ホームページでのブログ等です。

この継続性こそ、ブランディングの本質と言えます。

 

2,超分かりやすさと豊富な事例公開

ブランディングとは、他のコンサルタントより「超分かりやすい」か「超豊富な事例を公開」しているかです。

能書きだけならいくらでも話せます。

しかし、「その説明が他の誰よりも分かりやすく、行動しやすいもの」だとファンが増えます。

またWebページや書籍などで「他のコンサルタントなら社外秘にしたいフレームや実例がたくさん無料公開している」と、経験豊富さから信頼感が一気に高まります。

「誰も発見していない」先駆的ノウハウなんて、もう世の中にはありません。

すべてのノウハウや情報が氾濫しています。

その中で、後から参入したのにブランディングにするにはこの2つ(超分かりやすさと豊富な実例公開)がKSF(重要成功要因)だと言えます。

 

3,同テーマの出版を3冊以上

やはり出版は今でもブランディングの有効ツールです。

しかし、多くのコンサルタントや士業の方は、単発の出版で終わっています。

継続的に数冊出す方はごく一部。

継続して数冊出版するから、検索でも上位に上がり、知名度が上がるのです。

そこで、同テーマの書籍を最低でも3冊は書いて出版して欲しいですね。

しかも3年で3冊程度の時間軸でする方が、ブランディングが早まります。

私の場合もSWOT分析関連で10年間で7冊書いたことで、いろいろなところから引き合いを頂くようになりました。

またそれで「SWOT分析スキル検定」なども主宰し、その延長線上で、いろいろな経験させて頂いています。

北海道財務局、九州財務局からの直の講師依頼や、京都大学経営管理大学院(EMBA)講師なども、出版のおかげです。

だからテーマを絞り、立て続けに3冊書くことが大事。
(出版とブランディングを考えているなら、ご相談下さい。メンターとなりサポートします)

でも、いきなり単独で本を出すのはきついという方は、共著というスタイルで「分担」しつつも、著者として検索される方法もあります。

私自身、これまで5冊の共著本を編著してきました。

これまでの各共著者はその本を武器に、講演受注やコンサル案件の紹介を増やしています。

2024年度の「RE嶋田塾マスターコース」では、「SWOT分析とKPI監査のエキスパート」に仕立てる共著希望者を募集中です。

詳しくは下記

https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1912-2024.html

 

4,ホームページがオウンドメディア化

今では公式Webページが自分のUSPに合った情報、ノウハウのオウンドメディアにする事も必須です。

オウンドメディアとは、、企業が自社で保有するメディアのことを指す言葉で、 一般的には、ウェブサイトや自社ブログなどを対象として使われるケースが多い。

そしてコンサルタントのオウンドメディアとは、コンサルが持つUSPについて深いノウハウと事例が豊富に掲載され、そのノウハウについては一番詳しいサイトにする事を意味します。

その為、そのUSPに沿ってコンサル事例を随時アップし、その都度SNSやメルマガで公開して認知度を高めます。

更に、そのUSPのノウハウや事例を電子書籍化し、無料でダウンロードできるサービスを公式ホームページなどに埋め込みます。

そのコンサルタントのホームページや無料ダウンロードの情報を見れば「この先生がこの分野の第一人者だ」と思われるようにする事です。

因みに弊社の無料電子書籍は16冊に及び、これまで15000ダウンロードされています。

ご参考に興味ある電子書籍をダウンロードしてみてください。

https://www.re-keiei.com/service/free-report.html

 

こうやって、コンサルタントのブランディングは時間をかけて育っていくものです。

いきなり、急に著名になる事はありません。

しかし、ある目的と正しいアプローチを続ければ、数年でブランディングは構築されます。

ただ間違った努力を10年続けても、残念ながらブランディングは育ちませんね。

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