書籍を出版して独自のブランディングとコンサル受注につなげる

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コロナ禍でコンサルティング業界の売上は総体的に減少しています。

ある意味、景気の先行指標といえる業界です。

不況の足音が聞こえ始めると、4K経費(交際費、交通費、広告費、教育費)が削減される傾向があります。

コンサルティングはこの教育費に該当します。

しかし、こんな時でも「ある特定分野に強いコンサルタント」には、お声が掛かります。

その「強み」をどう世間や見込み客にアピールするか?

出版によるブランディングこそ今がチャンスだと思います。

1、私の出版の失敗と気づいた後の成果

私自身これまで12冊のビジネス書を書いてきて、当初の4冊くらいは何も考えずに「自分のステータスが上がれば…」程度の意識でした。

だからこれらの本からの講演依頼は少ないものでした。

投資対効果はまったくありませんでした。

しかし、医療介護の本を書く時考えを変えました。

この本を見た読者(医療介護の経営管理者、事務長クラス)から「直接相談が増えるにはどうしたらいいか」と。

そこで事例中心の章立てにしました。するとそれを読んだ医療法人や社会福祉法人から数件の依頼が来ました。

更に「SWOT分析」の本でも第1作は「SWOT分析を紹介する程度」の内容でした。

しかし、その後「完全なノウハウ本、事例紹介本にしよう」と腹を括りました。

すると、SWOT分析シリーズが3作目を超えた時点から、いろいろなオファーが来るようになりました。

ここで「シリーズ化3作」を出すことでその分野の国内TOPクラスにブランディングが可能であることを知りました。

その後はどんどんSWOT分析を深め、シリーズ6作になっています。

そしてその結果「SWOT分析スキル検定」「ノウハウCD/DVD」などの関連商品へとつながりました。

まあ、もっと早く気づけばと若干の後悔はありますが。

だからこれから出版を考えている人にはこの失敗経験を先に教えておきたいと思います。

 

2、本は売れないのに、何故ブランディングになるか?

よく聞く質問です。

出版業界はずーっと不況が続いています。

本なんかそんなに売れません。

しかし、本を出すという事は「その分野で第1人者」の扱いを受けやすくなります。

検索されると名前が上位にきます。

しかもその本は「売れ筋」を狙う必要はありません。

自分の専門分野に特化した「その道のプロや企業しか買わない」ものを狙います。

当然部数はあまり出ません。

しかし、その特定分野のUSPは気づけます

 

3、NEXTを考えてない出版ではコンサルティング売上につながらない

売れなくてもコンサルティング売上につながる出版と、売れないしNEXTにもつながらない出版があります。

印税を狙うわけではないので、重要な事はその書籍からNEXTがある事です。

しかし、多くのコンサルタントが書く書籍にはNEXTへの誘導があまりありません。

ある方は「この本で講演依頼が来ればいいと狙っています」と。

正直、1冊程度書いたからと言って特定分野以外の一般的な内容では、そうそう簡単に講演依頼やっ相談依頼は来ません。

その本からNEXTにつながる流れを意識してないと、「おカネを出して本だけ出した」に終わります。

NEXTとは、フロントエンドへの誘導や会員等への誘導です。

だから本を出す前にホームページやランディングページの整備、又はフロントエンド商品の開発(無料電子書籍、動画、ノウハウデータ類)が必要です。

 

4、本の内容、章立て、出すべきノウハウをしっかり作り込む

本は自伝でも、エッセイでもありません。

コンサルタントが書く本は「ノウハウ本」です。

1000円~3000円の範囲で専門ノウハウを学習したいから無名のコンサルタントの本でも買うのです。

その本の中身がなければ期待を裏切る事になります。

最近はインパクトのあるタイトルだけど、中身がスカスカのビジネス書も少なくありません。

すると、その著者が第2作を出してもあまり売れない訳です。

第1作目でどれくらい本気でノウハウを出すかが大事です。

また章立てもあまり計算されてないものもあります。

章立てとは読者心理に基づき、目次が決められます。

大目次、中目次、小目次を見れば大体内容と読者心理のつかみは分かります。

一番大事な事は、本を書く前に章立ての大目次、中目次、小目次を整理する事です。

それが埋まらない段階で書き出しても、途中で文脈が壊れて「筆が進まない」事になります。

 

もし、今後「出版」を考えている方、下記の「5つの鉄則」を忘れずに取り組んでください。

⑴USPを絞りましょう

⑵章立てをしっかり先に作りましょう

⑶掲載する実例ノウハウをしっかり作り込みましょう

⑷NEXTへの誘導を考えて、事前にフロントエンド、ミドルエンド商品を作りましょう

⑸本格執筆の前に、経験豊富なプロにチェックして貰い目次や構成、その後のオファー構造のアドバイスを貰いましょう

 

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今後、出版を考えている方、㈱RE-経営では【5つの鉄則】の「少人数 zoomによる出版戦略アドバイス」を行っています。

私自身が直接、著者の意向確認や章立てのレビューを行い、5つの鉄則に沿ったアドバイスを行います。

内容次第では手厳しい指摘(出版には向かない、内容が希薄、USPが不明確、NEXT商品の不備等)をするケースもあります。

しかし、その対応策のアドバイスもしっかり行います。

募集要項

現在、zoomで個別対応をしていますので、日程に決まりはありません。希望者には弊社から候補日時を伝えてお互い調整可能な日時で開催。

zoom面談時間:3~4時間

●受講料:4万円(税別)/名

申込期限

ご希望の方は、下記の問い合わせ欄から

https://re-keiei.com/contact.html

名前、事務所名、住所、電話番号、メアドを記載の上、

件名には「zoomによる出版戦略アドバイス 希望」

内容欄に「A日程かB日程か」をお書きください。

当社からメールで振込先を送信、入金確認後zoom招待状を送ります。

 

 

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