自分のUSPが分からない。そんな時の20の自問自答の仕方とは?
SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
弊社のコンサルティング事例と技術のサブスク塾「RE嶋田塾」の会員さんの中には
「USPやとんがりが大事なことは分かるが、自分のUSPを何にすべきか焦点が定まらない」
「いろいろな事に手を出しているが、器用貧乏で、これが一番というものがない」
そんな課題を抱えているコンサルタントや士業の方は、少なからずいます。
我々の業界でUSPを見出すにはどうしたら良いのでしょうか?
今回はUSPにつなげる20の質問と、そもそもコンサルタントのUSPとはどういうものか体系図を使って紹介します。
この質問に沿って私自身も「コンサルタントのメンター」を行い、USPづくりを支援しています。
1、USPが決まらない人は、「want to」より「must」で選ぶから
USPは「独自のウリ」だが、ここで多くの人がUSPを絞れない原因があります。それは
「want to」より「must」で考えるからです。
「やりたい」ではなく、「やらねば」で考えると、心が続かないのです。
「これから〇〇の分野が伸びるから、その分野をUSPにしよう」
「〇〇市場のニーズが高いから、その分野を勉強しよう」
気持ちは分かりますが、そういう市場には既に先駆者がいて、また伸びる市場なら誰でもそこに向かう訳で、確実にレッドオーシャン市場になります。
それでは後発者がUSPにする意味がありません。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
の言葉通り、競合が多い分野ではなく、小さな分野で「want to」のUSPを探すべきです。
また、「want to」なら、好きな分野だから自然に深堀りも事例収集もしたくなるはずです。
従って「USPとは、好きこそものの上手なれ」なんです。
2、USPは結構小さい所にある
USPは的が絞られることです。
例えば「飲食業に強いコンサルタント」をUSPにしたいとします。
一体、「飲食業に強いコンサルタント」は国内にどれだけいるのでしょう。
恐らく数千とか数万レベルです。
だって私だって「飲食業の見える化コンサルティング」は強いし、事例も結構あります。
だから、飲食業を更に絞り込まなければなりません。
唯一市場になるまで、小さくします。
後日、コンサルタントのUSPを決める際の深堀りの仕方が分かる、ロジックツリーをご紹介しましょう。
今回はフレームだけ紹介します。
多くのUSPが見つからないコンサルタントは、「分野」だけで勝負しようとしているのです。
最後のUSPはこんな細かいのです。
3、USPは育てるもので、偶然手に入るものではない
USPを決めたからといって、世間が即認知してくれるものではありません。
USPを認知してもらう為の「継続的な行動」が求められます。
●ブログを書き続ける
●メルマガを送り続ける
●SNSに投稿し続ける
●YouTubeに、tiktokに上げ続ける
●電子書籍を出し続ける
●ミニセミナーを打ち続ける
●USPに沿った出版を数冊出す
こんな地道な活動を数年続けて、初めて「その分野のスペシャリスト」として認知されるのです。
4、USPを引き出す20のヒント⑴
先ず、10項目の「自分のUSPを引き出す「強み」ヒント」です。
この「強みヒント」は、転職をする際「自分の強みをどう説明するか」という観点から、「パーソナルSWOT分析用」で作成しました。
これを参考にコンサルタント・士業のUSP発見につなげればと思います。
5、USPを引く出す20のヒント⑵
11から20項目です。
もし、自分自身のUSPが決まらず、セルフブランディングができていないコンサルタント・士業の方
「RE嶋田塾」で学習する11のコンサルティング技術と実例テンプレ、コンサルタント事務所運営ノウハウは、あなたにUSPの大きなヒントと具体例を提供できます。
詳しくはこちらから
https://store.re-keiei.com/pages/re-shimada-course
こちらのページもいかがですか?
無料電子書籍ダウンロード
「これを無料で渡すんですか?」と同業のコンサルタントがビックリしたマニュアルをご提供!各種コンサルティングマニュアルを揃えております。
コンサルティング現場実例ノウハウ
「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。