事業再構築補助金 事業計画書フレーム解説⑤ 「競合分析」の書き方
SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。
事業再構築計画書の不採択理由の中で、結構多かった指摘は「競合分析」です。
これから参入する新規事業はほとんど先発企業が存在します。
後発企業である自社が、どう差別化するか、どこのUSPをおくかを決める際にも「競合分析」は欠かせません。
この競合分析が甘いと審査官から「既にある同業者との差別化が分からない」などの指摘が出てきます。
では競合分析ではどういう点を記載すればいいでしょうか?
下記のフレームがその参考になります。
ここでは、競合分析をした結果、競合先の課題を見出し、そこに自社のUSPが差別化になるというストーリーです。
競合先分析は、ネット検索やリアルな顧客の意見、仕入れ業者の意見などから整理しておきます。
この時もなるべく固有名詞を心がけます。
次に、上記の競合先と自社がどう差別化しているかを整理したのが下記です。
競合先分析をした結果、自社の優位性があることを整理します。
ここでは本来ならクロスSWOT分析をして「積極戦略」を書き出すのが一番ですが、新規事業アイデアとUSPの箇所の表現を肉厚にすることで結構です。
次は「新規事業のビジネスモデルと課題・リスク」の書き方を解説します。
事業再構築 事業計画書フォーマットは下記サイトから無料でダウンロードできます。
https://re-keiei.com/free/report-018.html
チャンネル登録と高評価をお願いします。
こちらのページもいかがですか?
無料電子書籍ダウンロード
「これを無料で渡すんですか?」と同業のコンサルタントがビックリしたマニュアルをご提供!各種コンサルティングマニュアルを揃えております。
コンサルティング現場実例ノウハウ
「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。