今、zoomオンラインサロンは「事業再構築計画書の公開レビュー」が熱い!

SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

事業再構築-採択率-事業計画書

zoomの「SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化」のオンラインサロンを毎月2回実施しています。

最近は、「事業再構築計画書のレビューをしてほしい」という参加者ニーズが増えています。

実際にある経営者が作成した事業再構築計画書を画面共有して発表してもらいます。

それに対して、私だけでなく、他の受講者からもアドバイスをしてもらう事で、「第3者視点」の貴重な意見を貰う場にしてもらっています。

1,その事業計画書で素人がそのビジネスモデルを理解できるか?

消費者相手のビジネスなら多くの方もどんな新規事業でもある程度は想像が付きます。

しかし、B to Bになると新規事業やビジネスモデルは当事者は分かっていても、未経験者はほとんど理解しません。

素人に分かりにくい事業計画書が果たして採択されるだろうか?

審査する人もたいていはビジネス経験者です(大学教授、大企業のOB、診断士、税理士等)しかし、すべてのBtoBビジネスを理解していません。

短時間で難しいビジネスモデルやB to B固有の表現を理解するのはほぼ不可能です。

分かりにくい事業計画書は原則採択されないと思うのが妥当でしょう。

だから当社のzoomオンラインサロンではその業界を知らない方々が「分かるかどうか」に主眼を置いて、アドバイスをしてくれます。

BtoBで事業再構築の新規事業を検討中の方は必ず素人の忌憚ないチェックを受けるべきです。

 

2,新規事業と関連しない記事は極力ダイエット

5月20日に補助金1500万円未満の事業計画書はA4 10ページ以内に改訂されました。

これは何を意味しているのか?

余計なことは書かず、メインテーマに沿った内容に集約してほしい、審査する時間がないんだぞ…というメッセージだと理解しています。

だから「強み」も「機会」も「競合との差別化」も「市場変化」も「新規事業のメインテーマ」に沿って書くようにしましょう。

「強み」「弱み」「機会」「脅威」が補助事業とあまり関係ない事をいろいろ書くと、審査する方も論点が見えなくなってしまいます。

見えなくなると集中力も欠如してしまい、不採択の判断が出やすくなるでしょう。

そうじゃなくても限られた人材でたくさんの案件を処理しなければならない審査官の苦労を想像してほしいと思います。

また文字表現の基本は箇条書きです。

しかも文字ばかりでは飽きがくるので、適時適当に図表、画像、データなどを必要に応じて掲載します。

これも審査官の集中力を途絶えさせない為にも必要です。

とにかく「言いたい事に絞る」「補助事業関連Wordに絞る」事を意識しましょう。

 

3,審査する人はどんな人かを想像して事業計画書を書こう

実際に誰が審査しているのか分かりませんが、イメージとしてはそんな若い人や女性が多いとは思えません。

やはり40代50代60代の「オジサン」系の人が多いのではないでしょうか(おばさん系もいるでしょうが)

そういう人が瞬時に分かる事業モデルか、または見やすく分かりやすい文書かを意識しましょう。

若い人向けのコンテンツ販売でやや複雑なモデルで、最近の横文字や流行Wordがいたるところにあると、もう集中力がなくなってきます。

特に元気な午前中にチェックされた案件は幸せです。

午後一とか夕方とか脳が疲れてきた時間帯に「分かりにくい事業計画書」を見せられたら、「良い事業でもバッテン」が付くかもしれません。

そういう事を考えると、どこまで具体的で分かりやすくするかが、一番大事な事です。

 

zoomオンラインサロンでは、毎回1社から2社の事業計画書を発表してもらい、参加者(このオンラインサロン参加者は幸い老若男女います)から理解度の把握や内容の指摘、「こうしたらもっとみやすい」などの具体的なアドバイスがもらえます。

是非あなたもご参加して、ご自身の事業計画書を第3者視点でチェックとアドバイスを受けてみませんか?

近々は6月30日、7月3日です。どちらも18:00~21:00です。

https://re-kentei.com/zoom-swot01.html

また7月3日(土)9:30~17:00の「zoomでSWOT分析ロープレプレミアム」でも「事業計画書レビュー」をしたいと思います。

これは丸一日のロープレですから、レビューする時間も十分取れます。

https://re-keiei.com/blog/swot/1345-zoom-swot-4.html

 

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