人材採用ノウハウ

マスターコースで習得する「SWOT分析スキル」は人手不足対策支援に直結!

SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継の「見える化」コンサルタントの嶋田です。

マスターコースで習得するSWOT分析スキルは人手不足対策支援に直結.jpg

2024年春から始まる「RE嶋田塾マスターコース」は、クロスSWOT分析とKPI監査のスキルノウハウ習得とそれに伴う共著出版がメインです。

「クロスSWOT分析」は経営改善をする際、「強み商材」とは「強み顧客」などのマーケティングで活用するのが普通です。

しかし、クロスSWOT分析はいろいろな場面で活用できる汎用性があるので「人手不足対策」と「求職者面接対策」に使うノウハウもこの2024年度RE嶋田塾マスターコースでは習得してもらいたいと考えています。

というのも、2024年からの「究極の人手不足問題」に対して、何らかの「提案スキル」がないとコンサルタントや士業として見込み客に接点づくりができない可能性があるからです。

「経営課題の改善はいろいろあるが、その前に現場の人員補給をしないと何もできない」

こう言われれば、我々コンサルタントは何もできないから。

とにかく今回のマスターコースは「強み発見士」「強み支援士」として「SWOT分析」のエキスパートを作りたいと思っているのです。

KPIも「SWOT分析から出た求職者を増やす行動プロセス」を作り上げ、継続監査することも大事な「KPI監査士」の仕事になるでしょう。

1,求職者に訴求できる「強み分析」

求職者に少しでも他社との差別化をPRするには「自社の強み」を分かりやすく、感情訴求型でWeb掲載する事です。

これは自社の採用サイトだけでなく、ハローワークインターネットサービスのページにも。

「強み分析」ではいろいろな角度から聞き出しますが、経営者からすると「こんなの大した強みではないけど」という内容もあるターゲットには魅力的に映るものです。

その魅力の出し方はコピーライティング次第とも言えます。

我々のヒアリング質問で聞き出す「経営者の小さな拘り」や「今ある小さな経営資源」を「角度を変えて表現したら、どんな求職者のターゲットに響くか」を考えます。

だからクライアントや見込み客に「クロスSWOT分析」を提案するなら、「御社の強み分析をして、ハローワークのページや今の採用ページのコピーを変えていきませんか?」というアプローチが可能なのです。

2024年度の「RE嶋田塾マスターコース」でのSWOT分析は「求職者増につながる強み分析」のノウハウやツール、訓練も行います。

「強み分析」ができたら、それを採用ページに記載するようにクライアントにアドバイスします。

 

2,求職者ターゲットのニーズを拾う「機会分析」

採用での「機会分析」とは、ターゲットの求職者が何を求めているかを決める事です。

新卒でも、中途でも、女性でも、老人でも外国人でも・・・と誰でもいいから面接に来てほしいと思うのなら、「機会分析」では「休日」「労働時間」「給与」「福利厚生」の優劣が大事になります。

こういう場合は大企業が有利です。

しかし、狙うターゲットを絞って、そういう人が求める「働くニーズ」は何かを考えれば、「給与」「労働時間」「休日」「福利厚生」以外の訴求ポイントが見えてきます。

実際に、ある自動車整備業では高卒採用にあたって、「給与が多く欲しい人には休日出勤手当と副業支援」を全面に打ち出したら反応がありました。

若者は誰でも「労働時間が少ない方が良い」と考えるのは早計です。特定の若者は「おカネ」を優先したい人もいるのです。

だから「ターゲット」を決めて、そういう人が求める社内体制や制度充実をしっかり訴求する為、ドラマ仕立てのコピーライティングをする事で反応が変わります。

これが求職における「機会分析」となるのです。

 

3,面接時の求職者の「強み」を聞き出し、自社の「機会」にクロスさせる

ターゲットが求める「機会」そして自社の採用上の「強み」を絡める事で「独自の訴求ポイント」が論理的に整理できます。

これが「積極戦略」」です。これを採用サイトやハローワークページに記載するのです。

もう一つのクロスSWOT分析があります。

それは「求職者の強み」を聞き出し、「自社の経営方針、今後の経営戦略」を「機会」にして、その掛け合わせの「積極戦略」は、「その求職者が入社早々活躍できる、その人ならではの仕事内容と貢献」を明確化させる事です。

簡単に言うと、求職者(主に転職者)の持っている経験や強みが、直球で当社に貢献できるイメージを面接中に持ってもらう事です。

優秀そうな転職者は、どこの会社でも欲しいはず。

その場合、企業がその転職者に選ばれる立場です。

もし「給与」「労働時間」「休日」「福利厚生」が他社と大きな差がないなら、「転職者の意思決定のポイント」は仕事内容とか人間関係になります。

こういう面接を「パーソナルSWOT分析面接」と呼んでいます。(パーソナルSWOT分析は弊社に登録商標)

 

このように2024年度「RE嶋田塾マスターコース」でのクロスSWOT分析ノウハウは、これまでと一味違ったアプローチを徹底的に学習していただければと思っています。

まだ「マスターコース」をご検討中の方、是非この機会に「採用SWOT分析」に強いコンサルタントになりませんか?

詳しくはこちらから

https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1946-2024-re-kpi-ver.html

 

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