• 「組織内部を強化したい」
• 「管理職にリーダーシップを計ってもらいたい」
• 「介護品質を上げたい」
• 「職員の自発性や気づきのレベルを上げたい」
• 「コストアップにつながる要因を解決して欲しい」
• 「管理職に若手職員を育てて欲しい。潰さないで欲しい」

このようなテーマは、多くの介護事業所が抱えているテーマです。特に、従業員が数十名以上だと、経営者は「どうやって管理職を育て、仕組みやルールをつくるか」が大きなテーマになります。いわゆる「組織づくり・人材育成の仕組みづくり」と言われるジャンルです。しかし、この分野は成果が見えにくく、コンサルティングを成果として説明しにくい。

しかも、優先順位が高いにも関わらず、眼の前のトラブルや課題ばかりに目が良く経営者が多いのです。それは「どんな切り口で、どんな段取りで組織づくりを行うべきか」「どんな研修をすればいいか」分からないからです。そしていきなりコンサルタントに相談するのも、躊躇してのです。そこで、物を言うのが「コンサルティング実例」すなわち「アウトプット実例」です。どんなコンサルティングも、必ず文書化・見える化する必要があります。それはその介護事業所固有の独自の文書・見える化です。

それをプリントやパソコンで見せて解説することで、相手は理解しやすくなり、「そう言うものを当事業所独自のもので欲しい。協力してくれないか」となる訳です。しかし、そういう実例を見せることができず、「言葉だけで説明」するコンサルタントには、何か信頼感が置けません。私たちがこれまえ80近くの病院や介護事業所のコンサルティングをしてきて、今の長くお付き合いしている事業所が多数あります。更にWeb上でそう言うノウハウを購入された事業所が900弱にのぼる理由も、「アウトプット実例」があったからです。

例えば、「キャリアパスの職種別等級ごと職能要件書」にしても、概念論ではなく、実例を見せる。また「職務権限移譲計画書も実例」を見せる。KPIが入った目標管理シートも実例を見せる。しかも、全て職種別です。そういう物を実物として作成し、クライアントや見込客に見せることで、先方は「もっと相談したい」と思われる訳です。「実例」をドンドン作成しましょう。