古い病院・施設こそ「ピンポイント改善」でホームページでPRする

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病院・介護施設のホームページはどうあるべきでしょうか?

ホームページ業者とは違う視点で、患者利用者目線で考えたいと思います。

多くの病院・介護施設のホームページは、大体似たり寄ったりです。

そこで、患者や利用者又は家族が、「何故、その病院・介護施設を選ぶのか?」

明確なメッセージが必要なのに、診療科目、施設概要中心に、一般的な情報提供に終止しています。

まだ介護施設のホームページは、施設の取り組み状況を具体的に紹介しているケースもありますけど。

 

そこで、病院・介護施設のホームページのコンテンツに、何を入れるべきか、どんな表現が患者・利用者(家族)の気を引くかです。

多くの事業所は「設備面」の最新性や充実性を書きます。

確かに新しい事に越したことはないですが、築数十年でも、ある書き方をすることで患者や利用者(家族)は、その事業所に好感を持ちます。そ

れは、病院でも介護施設でも、人間の5感に対して、積極的な姿勢を打ちだすことです。

意外と思われるかも知れませんが、患者や利用者はその事業所の良さを実績だけでなく、ソフト面の姿勢や居心地を大事にしている場合が多いのです。

 

例えば、お見舞いにきた方が、その病院・介護施設には行きたくないなあと感じるのは、「匂い」です。

「匂い」の処理ができていないと、それだけで幻滅してしまいます。

こんな匂いを四六時中嗅ぐわされると思うとゾッとします。

「匂い」は老朽化もありますが、排せつ処理、排管の問題もあります。掃除している最中の放置の「匂い」もあります。

とにかく投資してでも「匂い対策」をしないとジリ貧になっていきます。

この「匂い」に鈍感になっている職員は、患者や利用者(家族)がどう思っているのか配慮していません。

すると、ホームページにも「匂い対策」を明確にうたい、「匂い」が苦手な患者や利用者も大丈夫だと言うメッセージがが必要になります。

他にも5感で言えば、「味覚」があります。

病院・介護施設の食事は不味いと言うのが多くの常識です。

もしここに「食事満足度調査結果」を公表したり、ケアマネを招いての試食会での評価コメントを掲載したり、実際の患者や利用者の声を掲載することも、「食事を大事にしている事業所」だと言う事が分かります。

委託給食だからと諦めず、取り組んで欲しいものです。

この5感を大事にしている事を明確なメッセージとして、取り組みや患者・利用者の声を掲載し、ソフト面の充実をホームページ上でオープンにすることも大事なPRだと思います。

患者・利用者も決して、ハード面だけで選択しませんので。

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