2024年、2025年にコンサル起業する人に気を付けて欲しい事
SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。
2024年に独立してコンサル起業される方が、全国的に相当数いる事でしょう。
コンサルタントとして自立し、自己実現を図る事は素晴らしい事です。
ただ今年2024年はいろいろな意味で、注意すべきことがあります。
それは
「アフターコロナの不況が本格化する事」
「2024年問題だけでなく、空前の人手不足になる事」
「インフレに賃上げが追い付かず消費不況になる事」
です。
もしかしたら「円安株高低金利が一気に逆回転する可能性」もありますが、その分析はアナリストに任せましょう。
この状況下でコンサルタント起業をする場合、いくつかの準備をしっかりしておいた方が良いでしょう。
それは・・・
1,どんなコンサルノウハウも絶対的人手不足企業の前では活かせず
人手不足がどんどん激しくなります。
2024年問題で建設業、物流業の残業規制で更に人手不足と業績悪化が顕著になるでしょう。
すると、コンサルタントのどんなに良い提案でも「今は人がいないから、それどころではない」と言われる事が増えます。
そういわれるとそれ以上の提案も営業も難しい。
コンサル費用が出せないのではなく、ヒトがいなくて経営者役員も現場に張り付かざるを得ない状況では、コンサルを入れて、どうのこうのという話ではないという事でしょう。
すると、コンサル起業者は全員「求職増、離職者減少コンサルスキル」を持ち、採用面のコンサル支援から入らない限り、本来のコンサルティングに展開できません。
つまり弊社が進めている「採用サイトコンテンツコンサルティング」で、採用ページとハローワークページのコンテンツ改善のスキルです。
https://re-keiei.com/blog/1934-2024.html
このノウハウがあれば、逆にコンサル起業後の見込み客開拓が進みやすいと言えるでしょう。
2,無料商品と継続コンテンツ提供が見込み客を発掘する
私はコンサル起業を予定する方には、必ず起業前にコンテンツの作り込みとノウハウ在庫を持つように指導しています。
安定的な見込み客開拓は、「無料商品」と「継続コンテンツ提供」に比例する事を長年の経験で分かっているからです。
一時的な大型受注ではなく、小さいけどコツコツ安定した経営顧問先を増やす事が、安定したコンサルタント事務所経営のポイントである事は言うまでもありません。
起業後どれくらいの頻度で、どんなコンテンツを出し続けるかで、その後の行動展開が変わります。
あるコンサル起業をされたばかりの方から、昔こんな質問がありました。
「嶋田先生の言う通り、ブログやメルマガ、facebookそしてYouTubeなどのコンテンツをいくら増やしても、登録者はなかなか増えませんし、オファーも問合せも来ません。だからコンテンツを作り続けて公開したり、投稿する意味がなくて・・・」と。
まだこの方は作り続けたコンテンツが今後どんなカタチに化けて、どうターゲット向けに提供できるかのイメージが沸いていないのでしょう。
100や200コンテンツを上げたからと言って、そうそう問合せがあるものではありません。
こういうものは3年、5年、10年続けてこそ受注につながっていくものです。
ただ目的を持ったコンテンツを複数作ると、電子書籍やセミナーテキスト、小冊子など無料配布しやすいツールになります。
そういうツールやビジュアルがあれば、紹介依頼もしやすいし、セミナー開催もしやすくなります。
3,USPを武器に会計事務所・士業と提携する
大事な事は、組織をもっていないコンサル起業者は、どこかの団体や組織と組んでセミナーなどを継続的に行う事です。
知名度もないコンサル駆け出しは直ぐに異業種交流会などに参加して顔を売ります。
その時に是非、税理士や社労士、生保営業マンとコネクトを取りましょう。
彼らは既に多くの顧客を抱えています。
ただ彼らもメリットがなければ動きません。税理士と組むなら、税務顧問を引き受けてもらうとか、生保営業と組むならとりあえず何かの保険に入るとか・・・
最初の接点はそれでも構いません。その後どうコンテンツを提供してセミナー共催をするかです。
そしてコラボセミナーを繰り返しながら、自分の会員組織へ少しずつ取り込んでいきます。
(コラボ相手の手前、無理な営業はせず、無料コンテンツの提供で経営者自らの判断で入会するよう仕掛けるだけ)
4,人手不足対策コンサルティングを商品化すると紹介が出やすい
要は2024年、2025年は人手不足対策コンサルティングが少しでもできるかどうかで、起業後の勢いが決まると言っても過言ではありません。
しかし採用コンサルティング経験や知識がない方は、「どうやってその分野の知識とスキルをつければ良いのか?」分からないでしょう。
そこで弊社が主宰する「Zoomオンラインサロン」や「RE嶋田塾」をお勧めします。
「Zoomオンラインサロン」は、コンサルティングスキルの入り口ノウハウを学び全体像を理解するのに最適な「入門編」です。
毎月開催しています。
この採用関連、人事関連コンサルノウハウが2か月1回は受講できます。
https://store.re-keiei.com/pages/swot-zoom-online2
「RE嶋田塾」では、毎月1つのコンサルティングテーマを深掘りし、事例解説、テンプレ提供、そしてコンサルタント事務所経営についても講義しています。
現在50名以上のコンサルタント、中小企業診断士、士業、生保営業の方が継続的に学習しています。
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