自社の小さな「強み」を掘り出すと採用ホームページが魅力的になる
SWOT分析、事業再構築、経営承継の可視化コンサルタントの嶋田です。
昨日、ある保育園を中心とした福祉施設のグループの「採用ホームページコンテンツづくりzoom研修」を行いました。
目的は保育士の確保。
これまでの採用ホームページでは訴求力がなく、せっかくいいことをたくさん行っているのに、それが露出していないのです。
そこで、先般からご紹介している「働きたくなる会社の採用ホームページコンテンツ20」という本が4月に出版されますが、そのノウハウを盛り込んだ研修です。
そこで「自社の強み分析」を経営者、各施設の責任者など合わせて10名位で行いました。
1,既存職員には普通の福利厚生でも、外部から見ると魅力的
「自社の強み発見22項目」をヒントを交えながら議論を進めていくと、既存職員や幹部から
「そういえば、こんな事を褒められました」
「転職してきた職員から、前職ではなかったけど、ここには○○があっていいと思った」
等の声がどんどん出てきました。
そんな小さな強みこそ、求職者へのアピールにつながるのです。
既存の職員には、普通過ぎて「ありがたみ」も何も感じないから、「こんなの強みでもなんでもないよね」と切り捨てています。
しかし、他の職場から見ると「結構すごいことなんだ」と思われる訳です。
2、書き方・表現を変えると、普通の事でも「興味を持たれる出来事に」
とは言っても、そうそう他事業所と差別化できている福利厚生や制度があるものではありません。
そこに出てくるのが「コピーライティング」の力です。
「普通の出来事を魅力的なWordに書き換える」
作業です。
この研修では「コピーライティング」は私の方で行います。
「強み」をいろいろ聞いて、zoomでの画面共有でそれをフレームにどんどん入力していきます。
その時に「求職者はどんな表現なら、心や感情に刺さるか」
を意識して、「強みWord」の修飾をしていきます。
決して嘘はつかず、誇大表現もせず、しかし事実なんだけど魅力的な表現にする、それは少し経験や学習をしていないとできない事かもしれません。
3,既存職員も自施設の魅力を再発見し、モチベーションアップに
「自社の強み発見22」を1日掛けて議論すると、参加者(今回は責任者以上)のモチベーションアップを感じられます。
それは、日頃は問題点・課題・トラブルの対応」等が中心で、自施設の悪いところばかりクローズアップすることが多く、「悪い箇所」ばかりに眼が行きがちだからです。
本来はそれが仕事なんだけど、「良い点」「褒められた事」などをたくさん発表し、それの論拠や背景なども聴きだすと「結構いい施設に自分は勤めているんだなあ」と感じていきます。
実際の日頃の業務で「良い点」「強み」を深掘りする事はありません。
しかし、「良い点」「強み」を再認識した時、明日への活力になるのは間違いないようです。
下記が実際の「求人上の強み分析22」のヒアリングから書き込んだ事例です。
モザイクがかかっていますが、イメージはできると思います。
「採用ホームページコンテンツコンサルティング」について、1月から始まる『RE嶋田塾』でも、その研修ノウハウや使用するツールを提供していきます。
人材採用ニーズは益々高まっていきます。
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